みやビズ

2019年10月15日(火)
タニダの法務ルーム

はじめまして!

2016/10/27
 はじめまして! このたび「タニダの法務ルーム」でコラムを連載させて頂くことになりました弁護士・中小企業診断士の谷田寿人です。

たにだ・よしと 1979年、兵庫県伊丹市生まれ。京都大卒。宮崎地方裁判所で司法修習を受け、本県で弁護士登録。債権回収や事業再建、労務問題などに企業側の弁護士として対応する。中小企業診断士の資格も持ち、2015年7月、宮崎市橘通東1丁目に谷田経営法律事務所を設立。

たにだ・よしと 1979年、兵庫県伊丹市生まれ。京都大卒。宮崎地方裁判所で司法修習を受け、本県で弁護士登録。債権回収や事業再建、労務問題などに企業側の弁護士として対応する。中小企業診断士の資格も持ち、2015年7月、宮崎市橘通東1丁目に谷田経営法律事務所を設立。

 中小企業支援に注力しているため、このコラムでは中小企業向けの話題をメーンに紹介していきます。それ以外にも一般の方にはあまりなじみのない「弁護士の仕事」「弁護士業界の事情」についても満遍なく取り上げていくつもりです。

 報道やネット記事では知ることのできない生々しい話題について、品位を害さない程度になるべく盛り込んでいきたいと思います。

谷田経営法律事務所のホームページはこちら

 さて、コラムの第1回はお約束の自己紹介です。生まれは兵庫県伊丹市で、地元の小学校を卒業して大阪の中高一貫校に進学。大学は京都大学だったため、基本的に関西圏をウロウロしていました。

 転機は司法試験に受かった2005年。26歳のときです。司法修習をテーマにしたテレビドラマもあったのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、司法試験に合格してもいきなり弁護士になれるわけではありません。司法研修所に入って「司法修習生」といういわゆる見習い期間(当時は1年4カ月)を終えないと弁護士登録ができないのです。この研修期間のうち、真ん中の1年間はすべての司法修習生が全国の地方裁判所に散って見習いをすることになります。(最初の2カ月と最後の2カ月は埼玉県にある「司法研修所」で勉強しました。この辺はまた機会があればお話ししますね)

 この「全国の地方裁判所」ですが、どこに配属されるのか本人にはまったく予想できないのです。当時は基本的に第6希望まで希望できました。私の記憶では出身の関西地区を優先して「大阪」「滋賀」「和歌山」「岡山」の順番で第4希望まで書きました。
 
 そして、ここからが問題でした。第5、6希望の記載にはルールがあり、特定の地域しか書いてはダメなのです。その地域とはいわゆる「不人気地」です。北は「釧路」「盛岡」、南は「宮崎」「長崎」などがありました。順番は忘れましたが、「寒いところが嫌だ」という軽いノリで宮崎と長崎を記載しました。
 
 そして「関西圏のどこかに引っかかるだろう」という甘いもくろみは突き崩され、ふたを開けたら配属先はなんと宮崎。独身男性を容赦なく縁もゆかりもない遠方に飛ばすあたり、民間企業とあまり変わらないような感じです。

 さて、そんな流れで本県で司法修習を受けることになりました。実際に宮崎で暮らしてみると、とても住みやすい土地だということを痛感しました。人は親切、気候も爽快、食べ物は新鮮。いいところはほかにもありますが何より、関西と違って、通行人と目が合ってもいきなり言いがかりを付けられないところが素晴らしいです。

 司法修習が終わった後、どこで弁護士をするかは自由に決めることができます。どうせなら実際に住んで気に入った土地で弁護士業をやりたいと思い、本県で弁護士登録をすることに決めた次第です。

 07年9月に弁護士登録をしてしばらくは、専門分野を持たずいろいろなジャンルの事件を扱ってきました。ただ、当時所属していた弁護士事務所が顧問先企業を数多く抱えていたこともあり、顧問先企業の相談件数がかなり多かったように記憶しています。このあたりの経験は、まさに今後のコラムのネタにもなっていきますので、おいおい紹介していきますね。

 こんな感じで弁護士として務めてきましたが、弁護士業務って法律だけを知っていてもうまくいかないことが多いんです。特に中小企業からの相談や依頼を多く受ける中で、「経営や会計についてはある程度体系的に勉強しておかないと」「法律の知識だけじゃ本当の意味での支援にならない」という場面にぶつかることがありました。それが中小企業診断士資格の取得を目指すきっかけでした。
 
 中小企業診断士は,中小企業支援に必要な経営、財務、法務、IT、中小企業政策などの知識を習得しないといけない国家資格です。しかし、どの分野についても「ちょうどこういうのが知りたかった」という学習内容ばかりだったので、勉強自体は楽しかったです。

 15年に中小企業診断士に登録したのを契機に中小企業支援に絞り込んだ法律事務所を設立し、現在に至っています。

 こんなふうに取り扱い分野を絞った法律事務所というのは県内では珍しいこともあり、15年7月の開業後、いろいろなご縁をいただいています。無形のサービスを扱う士業にとって人とのつながりが最大の財産なので本当にありがたいことです。
 
 プロフィールはこんな感じでしょうか。
 
 次回は「弁護士の仕事」について紹介します。最近はだいぶマシになってきたとはいえ、まだまだ弁護士業への誤解もあるような気もします。
 
 今後ともよろしくお願いいたします。


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