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2020年2月25日(火)
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【キャラクター編】南郷温泉(美郷町)

2013/04/30

笑顔が心和ませるキャラクター


いつも元気な「どんタロしゃん」。見ているだけでこちらまで笑顔になる

いつも元気な「どんタロしゃん」。見ているだけでこちらまで笑顔になる

 美郷町南郷区神門「南郷温泉山霧」のキャラクター「どんタロしゃん」。県内外のイベントやメディアに登場する機会も増え、認知度も徐々に高まっており、ほのぼのとした雰囲気と愛らしい表情が、見る者の心を和ませている。

 1000年以上前、戦を逃れてこの地にたどり着いた百済王族を温かく迎え入れた地元の豪族「益見太郎(ますみたろう)」をモデルに、同温泉が2004年にキャラクター化。世間ではゆるキャラブームもあり、同温泉をもっとPRしたいという思いから11年に着ぐるみを製作、一般に披露した。

 名前は、どんが「一番」、「タロ」は太郎(男の子)の略、しゃんは「ちゃん」から来ているという。食べ歩きと昼寝が趣味で、大好物は県産名物の宮崎牛とマンゴー。踊ることも好きで、12年に古事記編さん1300年を記念して、県内外のキャラクターが宮崎に集合した「キャラ神さみっと」では得意のダンスを披露した。ちなみに、性格は「明るくて素直」、座右の銘は「ありがとう」と「感謝」。夢が「大空を自由に飛ぶこと」という。

2012年11月に宮崎市で行われた「キャラ神さみっと」の様子。多くのゆるキャラに交って得意のダンスを披露した

2012年11月に宮崎市で行われた「キャラ神さみっと」の様子。多くのゆるキャラに交って得意のダンスを披露した

 町内のイベントや訪問先の福祉施設では抱きついて、手を離さない子どもも多く、求められれば記念撮影にも気軽に応じている。子どもたちが描いた似顔絵も同温泉内に展示していて、地域では「どんタロしゃん」の存在が確実に浸透している。

 同温泉では「どんタロプロジェクト美人の4ケ条」と銘打って、(1)美への自分磨き(2)美しい心、教育、福祉、おもてなしの精神(3)身体に美味(おい)しい食(4)美しい環境づくりーに力を入れる。教育、福祉活動も支援しており、地元の小中学校へ「どんタロしゃん」キャラクター入りの鉛筆、和牛改良組合へタオルを贈呈するなどの取り組みや、どんタロブランドの「美粧水・どんタロ」の空容器を回収して収益金を教育・福祉活動へ活用するため「どんタロ振興基金」も設立した。

どんタロブランドの「UVみるく紫外線あっちイケ」。近々、ぬいぐるみストラップも販売予定

どんタロブランドの「UVみるく紫外線あっちイケ」。近々、ぬいぐるみストラップも販売予定

 亡命してきた百済王をもてなした「益見太郎」。異国の一行を温かく迎え入れた懐の深さ、おもてなしの精神を「どんタロしゃん」も受け継いでいるようだ。

 「どんタロしゃんを通じて、お子さんをはじめ、多くの方々と笑顔の輪を広げていきたい」と話してくれたのは、同温泉企画担当の中嶋国博さん(43)。5月3~5日は各種イベントや、県シンボルキャラクター「みやざき犬」(5日のみ)も集合する「南郷温泉春まつり」が行われ、どんタロシャンとのコラボレーションも楽しみ。

 誕生日である10月8日には「どんタロ誕生祭」、11月には西の正倉院(同町)などを巡り、温泉や食事、エステなどを満喫する「どんタロツアー」なども計画。これからも同温泉をはじめ、同町の観光PRで積極的に活動を続け、人々との交流を深めていく予定だ。

 感謝の心を大切に、地域の人たちと心を通わせる「どんタロしゃん」。今日も多くの人々に笑顔を届けている。


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