みやビズ

2018年8月19日(日)
就活情報局 教えて先輩

航空業界の仕事知りたい

2018/01/23

質問者:宮崎公立大人文学部3年女子(20)

 航空業界に興味がありますが、キャビンアテンダントやグランドホステスなど表に立つスタッフ以外の職種はあまり分かりません。ほかにどういった業務があるのでしょうか。

回答者:ソラシドエア(宮崎市)/企画部事業企画課/田畑開さん(29)


幅広い活躍の場に魅力


お客のニーズに合わせたダイヤ編成を手掛けているソラシドエアの田畑開さん

お客のニーズに合わせたダイヤ編成を手掛けているソラシドエアの田畑開さん

 私は宮崎大宮高、鳥取大地域学部を経て、2011年に宮崎市に本社のあるソラシドエアへ総合職として入社しました。就職活動では特に航空業界に絞っていたわけではなく、地元で幅広く貢献できる仕事がしたいと考えていました。

 航空業界の仕事ではパイロットやキャビンアテンダント、機体の整備士などが目立つ一方、ほかの職種は知られる機会がなかなか少ないですね。例を挙げると目的地まで飛行するためのフライトプランを制作し、飛行中のサポートまで行う「ディスパッチャー」、乗務員のシフトを航空法などの規定を踏まえながら組み上げる「スケジューラー」などがあります。裏方の職種もそういった専門的なものから営業や総務などさまざまです。

 私のこれまでの経歴を紹介すると、入社後すぐは東京空港支店に配属され羽田空港駐機場での工程管理業務などを3年間経験しました。企画部の地域戦略グループに異動後、16年から同じ部の事業企画課に所属しています。

 地域戦略グループは地域とのつながりを深めながら、「ソラシド」のブランド価値を高める部署。就航先の自治体や企業と連携して航空会社ならではのPR活動を行う業務に携わりました。

 事業企画課はダイヤの作成が主な仕事。航空業界には夏ダイヤと冬ダイヤがあるのですが、空港ごとの発着枠の制限がある中、運航管理や営業面の視点も必要です。

 国土交通省航空局との調整窓口になるほか、路線や便数の計画業務にも当たります。当社は19年度に初の国際線開設を目指していますが、その候補地の研究なども行っています。

 現在の部署は現場と違い、お客さまの声を直接聞くところではありませんが、ダイヤ作成はすべてのお客さまに直結するもの。責任の重大さとやりがいを感じながら日々業務に当たっています。他社便との比較もしながら、すべての人に使い勝手のよいダイヤを追求していきたいです。

 企業内にさまざまな職種があって幅広い活躍の場があるのも航空会社の魅力です。私も新しい仕事をどんどん経験して成長し、自分に合った職域を見つけていきたいと思っています。

 月並みなアドバイスになりますが、航空業界を志すのであれば英語の習得をおすすめします。部署によって日常的に使用するので、必須ではありませんが自分の可能性を広げられます。

 比較的時間のある学生時代に海外を含めていろんなところに足を運んでほしいですね。空港や航空会社のサービスを体験するだけでも学ぶことは多いはずです。

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