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教えて先輩 グループディスカッション(集団討論)対策を教えて

2017/03/20
 「集団討論は参加者全員で結論を導き出すもの。自分がグループにどう貢献できるか考えてみよう」。宮崎市のソフトウエア開発会社「デンサン」の総務企画部で採用業務に当たる日高雄太さん(29)はこう助言します。

質問者:宮崎産業経営大3年女子(21)

 採用方法にグループディスカッション(集団討論)を取り入れている企業をよく目にします。どのような対策を取ればよいのでしょうか。

回答者:デンサン・総務企画部 日高雄太さん(29)


円滑な討論へ傾聴力育てて


■自分の役割を考えて
「自分の意見だけを押し通すのは避けるべきだ」とアドバイスするデンサン総務企画部の日高雄太さん

「自分の意見だけを押し通すのは避けるべきだ」とアドバイスするデンサン総務企画部の日高雄太さん

 「集団討論は参加者全員で結論を導き出すもの。自分がグループにどう貢献できるか考えてみよう」。宮崎市のソフトウエア開発会社「デンサン」の総務企画部で採用業務に当たる日高雄太さん(29)はこう助言します。

 日高さんによると、企業が採用試験で集団討論を取り入れる目的は、学生の協調性や傾聴力、コミュニケーション力をみるため。討論では必ずしもリーダーになろうとする必要はなく、リーダーをサポートしたり、皆が出した意見を記録してまとめたり、時間管理をすることも大切だと指摘。「人の意見を否定して、自分の意見だけを押し通すのは避けるべき」だと言います。

 集団討論で必要な能力は個人面接で求められる能力と同じで、人の話を聞き、それに対する意見をしっかり出せるか。仕事をしていく上で、重要な要素が詰まっているからです。

 デンサンでは顧客の困りごとを聞き出し、それを解決するためのシステムを作っています。そのため顧客の話をしっかりと聞き、どうすれば解決できるか提案する力が必要となります。日高さんの場合は採用担当者として、会社説明会に出向いたり、大学などに求人票を提供したりしています。説明会では10分程度の短い時間で学生に会社の魅力を伝えなければならないため、資料を作成する際は部内の意見を聞いたり、自分の考えを述べたりしており、「社内外関係なく、仕事においてはコミュニケーション力が必要不可欠になる」と強調します。

■社会経験を積んで
 日高さんは「集団討論においては特別な対策は必要ない」としながらも、日頃からできる対策として、アルバイトやサークル活動など積極的に社会経験を積むことを推奨しています。採用業務に当たる際、社会経験を多く積んでいる学生ほどコミュニケーション力が高いと感じているからだそうです。また、企業によっては集団討論のテーマに時事問題を取り入れているところもあるため、日頃から新聞に目を通すなど、ニュースに関心を持つことも重要だとアドバイスします。

 試験会場では、採用試験に臨む学生はライバルであり、将来一緒に働く仲間になるかもしれません。そのため、日高さんは「円滑な討論を進めるためにも笑顔であいさつするなど和やかな雰囲気づくりを心掛けて」と話します。

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