みやビズ

2019年6月27日(木)
食・農 共感(県内農協シリーズ)

JA高千穂【農業こぼれ話】

2013/04/15
■トマト鮮度他を圧倒
例年3億円前後を売り上げているトマト。みずみずしく、実が引き締まっている=高千穂町三田井の野菜選果場(JA高千穂地区提供)

例年3億円前後を売り上げているトマト。みずみずしく、実が引き締まっている=高千穂町三田井の野菜選果場(JA高千穂地区提供)

 畜産、コメに続く管内3位の約3億円の販売額を誇るトマト。高冷地栽培特有のみずみずしく、引き締まった実が特長だ。

 好調な売れ行きを下支えするのは、徹底した品質管理。2002年、選果場に県内に先駆けて糖度センサーを導入し、昨年はサイズを自動で測るカラーカメラを設置した。残留農薬の規制である「ポジティブリスト制度」を厳守した減農薬栽培を心掛け、生産者の9割以上がウイルス性の病気に抵抗力が強い2品種を育てる。

 福岡、熊本県など人口の多い出荷先を複数抱え、しかも車で2~3時間と短時間で運べるのも強み。鮮度で他産地を圧倒する。

 出荷時期は7~11月で、3月に種まきが終わり、今は苗を育てている時期。JA高千穂地区農産部は「売れ行きも安定しており、年間4億円を目指したい。タバコ廃作農家らに声を掛け、生産者を増やす」と話している。

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