みやビズ

2019年6月16日(日)
食・農 共感(県内農協シリーズ)

JA延岡 【農業こぼれ話】

2013/02/12
■地元産焼酎低価格で

地元の原料にこだわり、焼酎を造る佐藤焼酎製造場

地元の原料にこだわり、焼酎を造る佐藤焼酎製造場

 焼酎造りを通して「地産地消」を進めている延岡市祝子町の佐藤焼酎製造場(水江順治社長)。地元農家、JA延岡と連携しながら原料の品質向上などに取り組んでおり、市民から愛される焼酎を目指している。

 水江社長によると、地産地消を実践するには一企業だけでは限界があると感じ、農家、JAを含めた総合力で取り組むことになった。3年前には焼酎の原料を提供する農家でつくるJA延岡加工原料部会「きらり」が立ち上がった。

 イモ、ムギ、クリ、コメの焼酎(6銘柄)を製造しており、JA延岡とは業務提携、農家とは専属契約を結んでいる。農家にとっては原料の品質を高めるという「やりがい」ができ、併せて所得の向上や農地の有効利用につながっている。栽培に関する研修会も定期的に開催している。

 延岡産の焼酎を低価格で提供―。「市民商品」を目標に、3者による息の長い取り組みがこれからも続く。

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