みやビズ

2019年10月14日(月)
食・農 共感(県内農協シリーズ)

JAえびの市 【農業こぼれ話】

2012/10/13
■勢いに乗るゴーヤー

品質の良さが評判を得ているえびの産のゴーヤー=えびの市向江

品質の良さが評判を得ているえびの産のゴーヤー=えびの市向江

 「量では他産地に勝てないから質で勝負する」。えびの市浦の原正秀さん(60)が、ハウス内で濃い緑色のゴーヤーを手にし満足そうな表情を見せた。ゴーヤーとえびの―。一般にあまり結び付かないだろうが、同市の園芸で今、勢いに乗る夏秋品目で“元気印”ともいえる存在だ。

 JAえびの市ゴーヤー部会が立ち上がったのが2005年度。当初10人だった部会員数は59人に増え、昨年度の販売実績は4211万円。「えびの産は品質がいいと県内外で評判を得ている」。部会長を務める原さんは胸を張る。

 規格厳守や減農薬の取り組み、傷み防止のため箱詰めにも細心の注意を払う品質管理…。こうしたこだわりが大手量販店との取引につながり、今年2月には県から表彰も受けた。「『A品で出すかどうか迷ったら(出すのを)やめろ』というのが哲学。たがは緩めない」と原さん。えびの産ゴーヤーのブランド化を今後も徹底して進める考えだ。

アクセスランキング

ピックアップ