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2018年5月21日(月)
西日本新聞経済電子版(qBiz)

九州の外国人客、6年で6.5倍、全国上回る増加ペース 8割が中韓から

2018/02/09
九州の外国人入国者数の推移

九州の外国人入国者数の推移

 九州運輸局が7日発表した2017年の九州7県への外国人入国者数(速報値、12月はクルーズ船を含まず)は481万7057人で、6年連続で過去最高を更新した。クルーズ船を含む通年の確定値は494万人前後になる見通し。同局は「韓国と中国からが約8割を占める。今後は北米や欧州からの訪日客を増やし、満足してもらうことが課題」と話している。

 同局によると、九州の外国人入国者数は2011年(約73万人)との比較で17年はおよそ6・5倍に増加。観光庁の推計によると、同じ期間の訪日外国人旅行者数は622万人から2869万人の4・6倍となっており、九州へのインバウンドが急速に伸びている状況がうかがえる。

 九州では、格安航空会社(LCC)の就航が増えたことなどから韓国からの入国者数が大幅に増加し、1~11月で前年同期比61・9%増の198万9730人。中国人が大半のクルーズ船の上陸者数も伸び、19・4%増の156万1363人だった。

 18年の見通しについて同局は「(韓国からは)福岡空港の混雑で17年ほどの伸びは厳しいと思うが、九州各地の空港もあり、減ることはないのでは」としている。

西日本新聞社

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