みやビズ

2018年10月21日(日)
西日本新聞経済電子版(qBiz)

「震災復興のシンボル」 熊本市中心部の再開発 中核ビルに都市型ホテルが進出へ

2017/12/15
熊本市の桜町再開発で建設される再開発ビルの全景(完成予想図)

熊本市の桜町再開発で建設される再開発ビルの全景(完成予想図)

 熊本市中心部で進む大規模再開発事業「桜町再開発」の中核となる再開発ビルに、国内外で会員制リゾートホテルなどを運営する「リゾートトラスト」(名古屋市)が進出を決めたことが13日、分かった。1月に着工した再開発ビルの一角を買い取り、飲食店などを備えた都市型ホテルを構える方針で、2019年9月に開業する予定。

 ホテル名は「ホテルトラスティプレミア熊本」。大規模コンベンション施設「熊本城ホール」や分譲マンションと隣接する施設(地上15階、地下1階建て)の2階と4~14階を使い、延べ床面積は約8千平方メートル。全205の客室はいずれもゆったりとした間取りで、カフェラウンジや鉄板焼きレストラン、会議室がある。

 再開発事業では大型バスターミナルも整備される計画で、同社は「高層階から熊本城を眺望する空間に、多くの観光客やビジネス客を呼び込みたい」と話している。

熊本市の「桜町再開発」とは

ゆったりとした間取りが特徴の「ホテルトラスティプレミア熊本」のスイートルーム。グレードは他にダブル、ツインがあり、シングルはない(完成予想図)

ゆったりとした間取りが特徴の「ホテルトラスティプレミア熊本」のスイートルーム。グレードは他にダブル、ツインがあり、シングルはない(完成予想図)

■熊本市の「桜町再開発」

 熊本市中央区桜町地区で進む大規模再開発事業。用地は旧熊本交通センターや県民百貨店跡地など約3万300平方メートル。九州産業交通ホールディングス(熊本市)が総事業費約755億円をかけて建設する再開発ビルは、バスターミナルや商業施設、ホテルなどの民間施設、市の大規模コンベンション施設などで構成。延べ床総面積は約16万平方メートル。今年1月に着工し、2019年夏に完成予定。熊本地震を受けて当初設計を変更し、耐震性能や防災機能を強化。震災からの復興のシンボルとしても位置付けられている。

西日本新聞社

【関連記事】
「マークイズ福岡ももち」着工 ホークスタウン跡に三菱地所最大の商業施設
旧大名小、地場3社熱視線 福岡市都心再開発 西鉄・JR九州・福岡地所
「もう本社に帰りたくない」魅惑の福岡、ブラックホール説を徹底大解剖
あの会社が「社名変更」? その真相は…
「おおっ」まるで路面電車 全長18メートル「連節バス」に乗ってみた

アクセスランキング

ピックアップ