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熊本で「元気伝える」納豆出荷再開

2016/05/31
納豆の出荷を再開したマルキン食品宇土工場=30日、熊本県宇土市

納豆の出荷を再開したマルキン食品宇土工場=30日、熊本県宇土市

 熊本地震で被災した食品メーカー「マルキン食品」(熊本市)は30日、宇土工場(熊本県宇土市)で納豆の出荷を再開した。地震後に全生産を停止したが、自社ブランド「元気納豆」シリーズの2種類の生産にこぎつけた。31日以降順次、九州や西日本地区の小売店の店頭に並ぶ。

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 工場は、4月16日の本震で建物や設備が損傷。生産のために最低限必要な補修を終え、27日から工場を再稼働した。通常なら委託生産も含めて約80種類を1日20万~30万個生産するが、復旧は3分の2程度。元気納豆の「九州本仕込み」と「昆布たれ付」の主力2種類に絞り、効率的な生産で出荷量を上げる考えだ。

 同社によると、地震後、県内外の消費者から「頑張って」「早期再開を」と励ましを受けた。他社製品に切り替えた小売店から、元気納豆を積極的に展開するとの声もあるという。再開に当たり、九州本仕込みのパッケージに「がんばろう くまもと」の文言を入れ、熊本産をPRする。30日に30万個を出荷した松永政広工場長は「被災したけど頑張っている。県外にも熊本の元気を伝えたい」と語った。

西日本新聞社

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