みやビズ

2019年10月17日(木)
ニューフェース

ホンダロック/広瀬工場組立課 木原あかねさん(19)

2011/06/27
ものづくりの担い手目指す

目の前に並べられたボックスからパーツを取り出し、組み立てる木原さん(右)。ラインの流れを妨げないスピードと正確性も求められる

目の前に並べられたボックスからパーツを取り出し、組み立てる木原さん(右)。ラインの流れを妨げないスピードと正確性も求められる

 目の前に並ぶ大小さまざまなパーツ。直径数ミリほどの小さな部品も、手際よくかつ正確に取り付けて次の担当者に渡す。ホンダロック広瀬工場(宮崎市)で車体ドアの取っ手を作るラインに6月に配属された。ラインの最初の工程を担当するため、1日の出来高を左右するプレッシャーもあるが、「どうしたらより正確に早くできるか、毎日頭を使いながら仕事に当たっている」と奮闘中だ。

 今はものづくりの魅力にはまっているが、元から製造業に興味があったわけではない。商業高校に通い、当初は事務系の仕事を目指していたが「デスクワークより体を動かす仕事がしたい」と決意。「自分たちが作った製品が消費者に使ってもらえる。充実感のある職場」と同社に勤める先輩からアドバイスを受け、未知の領域へ足を踏み入れた。

 自動車部品は見るのも触るのも初めての経験。まずはどこに使う部品かを覚えることからスタートした。「不安もあったが、分からないことはとにかく質問した」。仕事にも徐々に慣れてきた今、1日に約1100台分のパーツを組み立てる。「自分が携わった車種を見掛けると、必ず取っ手を見てしまう」と、車の見方も大きく変わったという。

 「自分の与えられた仕事に責任を持って取り組むこと。今期中にラインの全工程をマスターすることが今の目標」と木原さん。木原さんが手掛ける表に見えない小さな部品は、国内の自動車産業を支えている。

木原あかねさん

木原あかねさん

【ひとこと】
 今秋開催予定のホンダロック主催の祭りで太鼓を披露します。1週間に2回、仕事後に練習していますが、とても楽しくていい息抜きになります。今月からJFLに加盟するホンダロックのマネジャーを手伝っており、将来はマネジャーもやってみたいです。

【上司からのひとこと・吉田幸文さん(52)】 
 研修の時はおとなしくてやっていけるのか心配もありましたが、実際に工場に配属された後は一生懸命やっていると思います。高校で部活動に取り組んでいたからでしょうか、仕事に取り組む姿勢がいいですね。これからも前向きに仕事に取り組んで下さい。

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