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2019年10月17日(木)
ニューフェース

社会福祉法人凌雲堂・特別養護老人ホーム「しらふじ」介護福祉士/中西真由さん(21)

2011/12/05

大変さ以上にやりがい感じる


「おいしいですか」とお年寄りに笑みを見せながら優しく声を掛け、食事介助する中西さん

「おいしいですか」とお年寄りに笑みを見せながら優しく声を掛け、食事介助する中西さん

 老人介護施設での勤務は、中学時代から抱いていた夢。「昔からおばあちゃん子で、お年寄りと接するのが好きだったんです」と笑顔で打ち明ける。宮崎学園短期大の保育科を卒業後、同大の福祉専攻科に進学。在学中の実習先でもある「しらふじ」で今年4月から、介護福祉士として働き始めた。

 同施設は入所者10人程度のグループごとに担当職員が付き、家庭的な雰囲気の中で世話をする「ユニットケア」と呼ばれる介護形態を導入。入所者は、トイレ・洗面所完備の個室で、食事や睡眠時間など各自の生活リズムを保ちながら一日を過ごす。「一人一人の生きがいを見いだす、という考えのケア。入所者の方とより深く関わることができる」と従来型施設との違いを魅力に感じた。

 就職から約8カ月。当初は任されたことをやるだけで精いっぱいの日々だったと言うが「最近ではケアの一つ一つに、どんな意味があるのかを考え、行動できるようになった」と自身でも変化を感じている。

 一般的に「大変」というイメージが強い介護の現場。体力を求められる仕事も多いが、「それ以上に、お年寄りから頼りにされたときの喜びや『ありがとう』の言葉、笑顔に、やりがいを感じています」。

特別養護老人ホーム「しらふじ」の介護士・中西真由さん

特別養護老人ホーム「しらふじ」の介護士・中西真由さん

【ひとこと】

 介護の仕事を目指すきっかけにもなった祖母は、現在91歳でとても元気。就職してから特に、一緒に出掛けることが多くなりました。買い物をしたり甘いものを食べに行ったり、と休日ごとに楽しんでいます。

【上司のひとこと・土屋多恵子介護長(56)】

 学生時代に実習に来てくれた時に、利用者さんとすぐに打ち解ける姿を見て光るものを感じていました。ユニットケアには、介護士一人の判断が非常に重要になってくる場面もあるので、常に優先順位を考えながら正しい判断ができるようになってほしい。今後の成長に期待しています。

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