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2019年4月19日(金)
みやざき麺客万来
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パッタイ/クルンテープ

2012/07/19

甘めの味付けで老若男女に人気


 宮崎市阿波岐ケ原町にある女性や家族連れに人気の東南アジア料理店。1989年に宮崎市江平にオープンし、1995年に現在地に移転。アジアの雰囲気漂う店内で、兒嶋克彦(52)、千鶴(49)さん夫婦が、手頃な値段で本場仕込みの料理を出している。

宮崎市阿波岐ケ原町のエスニック料理店「クルンテープ」の「パッタイ」。野菜やエビ、豚、卵と具だくさんで子供連れ客にも人気という。手書きのパイナップ柄の器はタイから取り寄せたもの

宮崎市阿波岐ケ原町のエスニック料理店「クルンテープ」の「パッタイ」。野菜やエビ、豚、卵と具だくさんで子供連れ客にも人気という。手書きのパイナップ柄の器はタイから取り寄せたもの

 米粉の麺を使ったタイ料理「パッタイ」(650円)は、店の三大人気メニュー「タンドリーチキン」「生春巻き」に並ぶ一品。

 ニラ、キャベツ、モヤシ、季節の青菜などたっぷりの野菜と、ゆでエビ、干しエビ、豚肉、卵を、ナンプラーや砂糖、オイスターソースで甘く炒めている。料理の上から掛けるチリパウダーは、やや辛いため、子供連れの客には省いている。砕いたピーナツも上から掛けられていて食感を楽しめる。

 麺料理はほかに、トムヤムクンのように辛くて酸っぱいスープに糸のように細い米粉麺、香味野菜のパクチーや魚のすり身の団子が入る「バーミセリ」(500円)、エビで取る自家製スープにもちもちしたタピオカ入り米粉麺が入る「カンボジアラーメン」(550円)がある。

 店のコンセプトは「東南アジア郊外にあるような気取りのないレストラン」。そのため値段は比較的抑えているという。

「クルンテープ」の店内。テーブル席のほか座敷も多くあり、家族連れ客が多いという。店内のあちこちにアジア雑貨や雰囲気のある絵画、本などが置かれている

「クルンテープ」の店内。テーブル席のほか座敷も多くあり、家族連れ客が多いという。店内のあちこちにアジア雑貨や雰囲気のある絵画、本などが置かれている

 中でも「お得なタイ料理サービスコース」(2人前3000円~4人前5200円)は人気。タイ風サラダ、揚春巻き、タイ風カレー(ライス付き)、パッタイの4品に、同店オリジナルデザート「バナナのココナツクリームあえ」、ジャスミンティーかウーロン茶のポットサービスが付くため、常連客の多くがこのコースを中心に、ほか単品メニューを組み合わせて注文するという。

 夏場は特に混み合い、午後7時前には予約客で席が埋まるため、事前に予約をするのがお勧めだ。生春巻きも、週末でも多くて40、50本と数に限りがあるため、常連客は予約時に生春巻きの本数まで注文するという。

 店内はテーブルと座敷の計50席。店内に2カ所ある本棚には、子供向け絵本のほか、歴代の外国人客や店のスタッフが寄贈した海外や料理にまつわる本が多く置かれている。

 大きなチェアが置かれたリゾート感のある屋根付き喫煙所もある。

 場所はシーガイアテニスクラブ前の三差路を西へ向かい、最初の細い車道を南へ入る。

店のおすすめ

タイ料理が一番得意です。インド人シェフから直接習ったインド料理では、県産若鶏をクミンやマンゴーパウダー、ヨーグルトペーストにつけ込み、ほどよい辛さと酸味のあるタンドリーチキンが一番人気ですね。生春巻きのつけダレに使うさっぱりとしたオリジナルドレッシングは、販売もしていますよ。

記者のひとこと

料理と旅行が共通の趣味という兒嶋夫妻。旅先のタイで、ある大家族に出会い、1カ月ほど住み込んで料理を習ったのが店を始めるきっかけだったという。大家族だったというその一家と、おいしいタイ料理を食べた思い出が、同店への家族連れ客に対する思いの根底にあるようだ。

店のひとこと

自分たちがタイの郊外でたくさん見かけたような、大家族で食べに行ってもおなかいっぱい食べられる店を目指してきました。実際に現在は店の客の半分を家族連れ客が占め、「ファミリーエスニックレストラン」になったと言えるかもしれないですね。ここに来たら東南アジア旅行をしたような気持ちになってもらえることを心掛けています。7、8月は一年で一番忙しい季節なので、いらっしゃる前にご予約いただけるとお席を確保できます。

【メモ】
店名:エスニックレストラン クルンテープ
住所:宮崎市阿波岐ケ原町前浜4276の507[地図]
電話:0985(27)8805 
営業時間:午後6~11時(同9時15分オーダーストップ)
定休:月曜日と毎月第3、5日曜日
駐車場:30台
HP:無し

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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