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流しそうめん/滝水亭(都城市山之口町)

2016/08/02
「涼みながら、流しそうめんをお楽しみください」と話す青井岳荘の野崎一郎支配人

涼を求めて


「涼みながら、流しそうめんをお楽しみください」と話す青井岳荘の野崎一郎支配人

「涼みながら、流しそうめんをお楽しみください」と話す青井岳荘の野崎一郎支配人

 子供のころの、夏休みの思い出の一つが「そうめん流し」。青井岳荘(都城市山之口町)の「滝水亭(るすいてい)」は、滝の流れる空間やコイが泳ぐ風情の中で料理を味わえるとあって、涼を求める客でにぎわっている。1969(昭和44年)ごろから始まり、ことしも8月末まで毎日営業している。

 そうめんは兵庫県産の「揖保乃糸」で、一人前(480円)が100グラム。堤誠料理長(55)によると「そうめんはある程度寝かせた状態のほうがおいしい」そうで、お店では直送してもらったものを1年間置いてから使う。

 調理場で1分半ゆがき、円卓式テーブルの中央にある容器(直径約60センチ)に入れる。よく冷えた井戸水と一緒にぐるぐる回っているものを、割り箸ですくう。そうめんの代わりにうどんやそばを流すこともできる。

 かつお節、いりこ、昆布などでだしを取った自家製つゆは、子供でも食べやすいように甘めに仕上げている。サツマイモやニンジン、カボチャ、タマネギ、ピーマンなどが入った郷土料理の「がね」(2個入り220円)、アユの塩焼き(1匹480円)などのサイドメニューも人気がある。

滝水亭(るすいてい)は県産杉を使用していて、木の温もりが感じられる造り。滝が流れていて、涼を演出している

滝水亭(るすいてい)は県産杉を使用していて、木の温もりが感じられる造り。滝が流れていて、涼を演出している

 「涼を感じながら味わう流しそうめんは格別です」と野崎一郎支配人(61)。県産杉をふんだんに使って建てた店内はバリアフリーで、車いすのお客に対応。JR青井岳駅からの送迎(要予約。当日の予約も可)があるので、列車の旅を満喫したいお客にも好評だ。

 この時季なら近くの「青井岳キャンプ場」で自然を満喫したり、年間約27万人が利用する「全国とろみの湯」ベスト10にも選ばれた「青井岳温泉」で疲れを癒やしたりするのもいい。

 施設は清流境川沿いにあり、秋には紅葉が楽しめる。少し先の話だが11月12、13日には「モミジ祭り」があり、大正琴の演奏やお茶会などが予定されている。ぜひ出掛けてみてほしい。

 店内は5〜6人掛けのテーブル席が14あり、84人程度の収容が可能。

記者のひとこと

 毎年約3000人が訪れるという「流しそうめん」。この夏休みに家族と一緒に利用してみませんか。

【メモ】
店名:滝水亭(るすいてい)
住所:宮崎県都城市山之口町山之口2123【地図】
電話:0986(57)2177
営業時間:午前11時〜午後5時(同4時半ラストオーダー)
定休日:8月4日 ※8月31日までの営業
駐車場:約200台

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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