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2017年7月22日(土)
みやざき麺客万来
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石臼でじっくりと丹念に

2017/05/30

20170529-1admin-image-1496051008.jpg  石臼で丹念にひいた十割そばが人気の「田舎屋」(延岡市)。暑くなるこれからの季節にぴったりなのが「三味そば」(1300円)。ざる、山かけ、大根おろしのセットにカリッと揚がった天ぷらが付いている。
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三味そば/田舎屋(延岡市)


「田舎屋」の「三味そば」

「田舎屋」の「三味そば」

 石臼で丹念にひいた十割そばが人気の「田舎屋」(延岡市)。暑くなるこれからの季節にぴったりなのが「三味そば」(1300円)。ざる、山かけ、大根おろしのセットにカリッと揚がった天ぷらが付いている。

 風味豊かな十割そばは、店の入り口から見渡せる製麺場で店主の甲斐健泰さん(37)が毎日打つ。石臼でそばの実をゆっくり、じっくりとすりつぶし、きめ細やかなそば粉が完成。麺の太さはのどごしを考えて細めで提供している。

 濃いめつゆは、北海道産の利尻昆布と枕崎産のかつお節でとっただしがしっかり効いている。大根おろしは長野産の辛味大根を使用。後味がさっぱりする。

 天ぷらはエビ1尾、カボチャ、ナス、ピーマン。そばみそはそばの実を焙煎(ばいせん)したものに桜味噌(みそ)を合わせた自家製。そのまま食べてもおいしいが、白ご飯との相性もいい。

 そばを食べ終わったら、つゆをそば湯で薄めて最後の一滴まで飲み干す。「おいしそうに食べてくださるお客さまを常に想像して作業します」と健泰さん。食後のお客の笑顔がそば打ちを続ける原動力となっている。

「田舎屋」の店内

「田舎屋」の店内

 「鴨なんばんそば」(1000円)や「天ざるそば」(1350円)も注文は多いが、自家製麺のうどんも人気。エビ、もち、シイタケ、鶏肉など具だくさんな「鍋焼きうどん」(1080円)がイチ押しだ。

 田舎屋は1974(昭和49)年に健泰さんの父淳男(72)さんが創業。長男の健泰さんが2代目としてのれんを守っている。創業当時からのお客が子や孫を連れて来ることも多く、「昔からのお客さんに支えられている」と感謝する。

 店内は1階が4人がけのテーブル4、1人がけのテーブル、2階は4人がけの座敷が5。
 場所は延岡駅から徒歩3分、ココレッタ延岡近く。

記者のひとこと

 真剣にそば作りに向き合う健泰さん。創業当時の味を受け継ぎながらも、常に高みを目指す姿勢が客の心をつかんでいると強く感じた。

【メモ】
店名:田舎屋
住所:宮崎県延岡市栄町7の11[地図]
電話:0982(21)6628
営業時間:午前11時~午後2時半、午後5~8時
定休日:火曜
駐車場:あり

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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