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2017年10月17日(火)
みやざき麺客万来
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明日葉うどん/道の駅フェニックス・レストラン堀切(宮崎市)

2017/03/14

 道の駅「フェニックス」(宮崎市内海)2階にあるレストラン堀切の名物料理が、セリ科の多年草アシタバを使った「明日葉うどん」(700円)。ミネラルやビタミンたっぷりのアシタバの粉末が麺に練り込んであり、他では見掛けることのない珍しい一品だ。健康志向の高い人をはじめ、観光客にも人気となっている。

地域の特産を麺に練り込む


道の駅「フェニックス」内にある「レストラン堀切」の「明日葉うどんセット」

道の駅「フェニックス」内にある「レストラン堀切」の「明日葉うどんセット」

 道の駅「フェニックス」(宮崎市内海)2階にあるレストラン堀切の名物料理が、セリ科の多年草アシタバを使った「明日葉うどん」(700円)。ミネラルやビタミンたっぷりのアシタバの粉末が麺に練り込んであり、他では見掛けることのない珍しい一品だ。健康志向の高い人をはじめ、観光客にも人気となっている。

 同市青島・内海地区では約20年前にアシタバの生産を始めた。これをPRしようと、生産者グループ「青島・内海明日葉会」(川越満信会長)が考案し、2007年4月から提供を始めたのが同メニューだ。

 中一本店(宮崎市)に製造してもらった、きれいな緑色の麺の上に揚げ立てのアシタバの天ぷらが2枚載る。見た目から「苦みがあるのでは」と思ったが、実際に味わってみると薬草のようなにおいもなく、抹茶のような風味でするするっと口に入る。

 つゆは宮崎産のいりこでだしを取り、しょうゆやみりんなどで味付けをしていて、すっきりとした味わい。

 2010年、台風の影響などでアシタバの生産量が落ちたため、いったん同メニューの提供をやめたこともある。しかし、栽培方法を工夫するなどして年間を通して供給できるめどが立ったことから、川越会長が再度道の駅フェニックスに提供再開を打診。同駅もその要望に応える形で数種類のうどんメニューを取りやめ、16年8月に「このうどんで勝負をかけよう」と復活させた。

 再開直後、一部のお客から「また味わえてうれしい」などの声が届いたという。ただ、アシタバの認知度はまだまだ伸びしろがあるのも確か。金子雄希駅長は「明日葉うどんをきっかけに、青島・内海地区がアシタバの産地であることを広く知ってもらえるようになればうれしいです」と話す。

道の駅「フェニックス」2階にある「レストラン堀切」の店内

道の駅「フェニックス」2階にある「レストラン堀切」の店内

 明日葉うどんにはおにぎり2個と小鉢、漬物が付く。ちなみに取材した日の小鉢は「タケノコの梅肉あえ」で季節感も味わえた。

 アシタバを使った加工品には、ういろう(日曜日限定)やソフトクリームもある。

 日南海岸が180度見渡せる最高のロケーションも、同レストランのごちそうの一つ。掘りごたつの和室、テーブル席、カウンター席がある。
 

記者のひとこと
 年間約60万人が訪れるという同駅。明日葉うどんを通して、多くの人にアシタバの魅力が広がることを願う。

【メモ】
店名:レストラン堀切(道の駅「フェニックス」2階)
住所:宮崎県宮崎市内海381の1[地図]
電話:0985(65)2705
営業時間:午前10時半~午後3時ラストオーダー
定休日:なし
駐車場:約100台

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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