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2017年2月24日(金)
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小海老のかき揚げうどん/大洋うどん(門川町)

2016/11/08

小エビの豊かな風味楽しむ


「大洋うどん」の小海老のかき揚げうどん。名物の「さばすし」と一緒に味わいたい

「大洋うどん」の小海老のかき揚げうどん。名物の「さばすし」と一緒に味わいたい

 門川町役場近く、国道10号線沿いにある「大洋うどん」。1976(昭和51)年に奈須レイ子さん(91)がサバすしの店として創業し、8年後にレイ子さんの三男で、現在の店主である奈須雅英さん(57)がうどん店として営業を始めた。地元客はもちろん、わざわざ県外からも訪れるお客が多い、昼夜を問わず繁盛している人気店だ。

 雅英さんが薦めてくれたのは、「小海老のかき揚げうどん」(626円)。延岡市の土々呂で水揚げされた小エビのかき揚げがたっぷりと入っていて、シニアから子どもまで幅広い世代に愛されている。フライヤーでカリッと揚げた小エビは風味が良く、パリパリとした食感はクセになるおいしさ。つゆに浸っても、豊かな風味は変わらず楽しめる。

 モチモチとした食感の自家製麺は、お客からの要望が多いため若干軟らかめで提供している。いりこや昆布、かつお節やウルメ、さば節などでていねいにだしを取ったつゆは甘めの優しい味わいで、じんわりと体の芯まで温まる。

 麺の上には大根おろしやカイワレ、ワカメが載っている。さっぱりとした味わいの大根おろしと甘みが広がる小エビの組み合わせが何とも絶妙で、手が止まることなく箸が進む。「えびの素材自体がおいしいので、つゆにもなじみます。麺とのバランスも楽しんでいただければ」と雅英さんは話す。

「大洋うどん」の外観。地元客をはじめ、遠方からも足を運ぶお客さんで賑わっている

「大洋うどん」の外観。地元客をはじめ、遠方からも足を運ぶお客さんで賑わっている

 うどんメニューだけでも50~60種類あり、「ごぼう天うどん」や「野菜天うどん」(いずれも518円)などの定番から、とんかつうどん(712円)、チキンカツカレーうどん(756円)など、変わり種まで充実している。温泉卵(75円)やとろろ昆布(54円)などのトッピングもできる。「うどんは庶民的な食べ物。おいしく、おなかいっぱいに食べてもらいたい」と、ほほ笑む雅英さん。

 うどんと並ぶ同店の名物が「さばすし」(2貫302円)だ。今の時期から春にかけては大分や熊本など九州産のサバを仕入れている。一緒に付いてくるかぼすを搾るとさっぱりとした味わいに。ほぼ創業時からの味を守り続けている。

 店内は掘りごたつの4人掛けと6人掛けの座敷が4、4人掛けのテーブル席5、カウンター7席で、70人程度収容。

記者のひとこと

 うどんの本場、香川県でだしの取り方や麺の打ち方など、修業に励んだ雅英さん。その上で宮崎人が好む味わいに仕上げている。麺、つゆ、具材のすべてにおいておいしかった。

【メモ】
店名:大洋うどん
住所:宮崎県門川町中須3の1【地図】
電話:0982(63)2446
営業時間:午前9時半~午後9時(同8時40分ラストオーダー)※麺、つゆが無くなり次第終了
定休日:不定休
駐車場:15台

※紹介しているメニューや価格、住所などの情報は掲載時のものです。

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