みやビズ

2019年7月19日(金)
みやぎん経済研究所から

「現金給与総額」「総実労働時間」ともに前年比減少

2018/02/01
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~毎月勤労統計調査地方調査(2016年)


 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査地方調査(2016年年平均分結果概要)」によると、本県の2016年の1人平均月間「現金給与総額(注1)」は、「事業所規模5人以上(注2)」で260,918円(前年比▲1,856円)と、3年ぶりに前年を下回った(図1)。過去10年で最も高かった07年(278,126円)に比べ、17,208円(▲6.2%)減少し、都道府県別では43位、九州・沖縄8県では5位となった(表1)。

図1.県内の現金給与総額の推移

図1.県内の現金給与総額の推移

表1.九州・沖縄8県の1人平均月間「現金給与総額」(2016年)

表1.九州・沖縄8県の1人平均月間「現金給与総額」(2016年)



 1人平均月間「総実労働時間」は150.9時間(前年比▲2.8時間)と、3年ぶりに減少した(図2)。都道府県別では13位、九州・沖縄8県では3番目に長く、全国(143.7時間)より7.2時間長かった(表2)。

図2.県内の総実労働時間の推移

図2.県内の総実労働時間の推移

表2.九州・沖縄8県の1人平均月間「総実労働時間」(2016年)

表2.九州・沖縄8県の1人平均月間「総実労働時間」(2016年)



 2017年1月~10月までの1人平均月間「現金給与総額」は、前年と比較すると、536円増加(前年同月間比+0.2%)した(表3)。また、幣所が12月に実施した「企業動向アンケート調査」によると、業況判断DI(全体)は3期連続で前期比改善しており、県内企業の業況回復が「現金給与総額」の増加につながることを期待したい。(厚地)

表3.2017年の県内現金給与総額の推移

表3.2017年の県内現金給与総額の推移


(注1)所得税、社会保険料、組合費、購買代金等を差し引く以前の賞与等を含む給与総額。
(注2)常用労働者を5人以上雇用する事業所。
資料)厚生労働省・宮崎県「毎月勤労統計調査」を基に当所作成(図1、2、表1、2、3)

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