みやビズ

2019年7月19日(金)
みやぎん経済研究所から

県内高校新卒者の就職状況(2016年度)~県内就職率は55.8%~

2017/12/01
 厚生労働省によると、全国の2016年度高校新卒者の就職内定率は99.2%(前年度比+0.1ポイント、以下「P」)、求人倍率は2.23倍(同+0.19P)と、景気回復に伴って良好な結果となった(図1)。本県の就職内定率は99.3%と、5年連続で99%以上を確保し、求人倍率は1.38倍と6年連続で上昇した。

図1.高校新卒者の内定率・求人倍率の推移(全国・宮崎県)


 文部科学省の学校基本調査(速報)では、本県の高校卒業者で就職を希望する者のうち、県内で就職した人の割合(県内就職率)は55.8%(前年度比+1.0P)と2年連続で上昇したが、全国で2番目に低い(図2、表1)。

図2.高校卒業者の県内・県外の各就職者数と県内就職率の推移(宮崎県)


表1.高校卒業者の県内就職率の推移(全国/抜粋)


 本県では2017年度重点施策として「高校・企業ネットワーク強化事業」など、高校生の県内就職の促進を図るための取り組みが行われている。また、産学金労官(産業界、学校、金融機関、労働界、行政)が連携して宮崎県企業成長促進プラットフォームを形成し、本県の将来を担う成長産業の育成と雇用の創出等を図る目的で、「みやざき成長産業育成・雇用創出プロジェクト」にも取り組んでおり、今後の高校生の県内就職率向上が期待される。
(主任研究員・厚地誠一郎)

資料)厚生労働省「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況」(図1)、及び、文部科学省「学校基本調査(速報)」(図2、表1)を基に当所作成

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