みやビズ

2019年10月18日(金)
みやぎん経済研究所から

宮崎県の延べ宿泊者数は前年比減少〜「2016年 宿泊旅行統計調査」より〜

2017/11/06
 観光庁の「宿泊旅行統計調査」によると、2016年の本県の延べ宿泊者数は364万3000人泊(注1)と、前年比3.9%減少した(全国で39位、表1)。九州では本県のほか、長崎県(738万4000人泊・同▲14.9%)、鹿児島県(720万2000人泊・同▲9.7%)、佐賀県(304万1000人泊・同▲0.4%)が減少し、同年4月の熊本地震の悪影響がうかがわれる。震源地であった熊本県(727万5000人・同+2.0%)は、同年6月から宿泊者数が回復したことで前年を上回った。

表1

 延べ宿泊者数のうち、本県の外国人は22万人泊と前年比+12.8%増加し、全国28位だったが九州では最下位となった(表2)。九州で1位の福岡県は250万7000人泊と同+12.7%増加したほか、2位の大分県も70万8000人泊(同+2.2%、全国16位)と増加した。

 本県の外国人の内訳を国・地域別でみると、1位が韓国で9万1000人泊と前年比横ばいだったが、2位の香港が1万8000人泊、3位の台湾も4000人泊それぞれ増加したことが、外国人延べ宿泊者数の増加に大きく寄与した(図1)。

図1

 今後、韓国のアシアナ航空・イースター航空の宮崎-ソウル間の増便・新規就航、ジェットスター・ジャパンによる、宮崎-成田間の新規就航により、宿泊者数の増加が期待される。
(主任研究員・厚地誠一郎)

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