みやビズ

2019年7月19日(金)
みやぎん経済研究所から

統計からみた宮崎/宮崎県3港の貿易概況

2017/04/28
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~「2016年九州経済圏の貿易(確定値)」(2017年3月公表)より~

 「九州経済圏の貿易」(確定値)によると、本県3港の2016年の輸出総額は703億円、前年比▲203億円(▲22.4%)と減少に転じた(図1)。港別にみると、細島港が630億円(前年比▲17.3%)、宮崎空港が53億円(同▲54.6%)、油津港が20億円(同▲25.0%)と、いずれも減少した(表1)。
3港における輸入総額は471億円、前年比▲110億円(▲19.0%)と輸出と同様に減少している。港別にみると、細島港が363億円(同▲25.6%)と大きく減少したが、宮崎空港1億円(同+78.9%)及び油津港108億円(同+15.8%)と増加した。

 2000年以降の貿易収支は、08年まで輸入超過で、09年以降は輸出超過が続いている。

 相手国別に輸出入額をみると、輸出額では中国が前年比38.3%減少したものの、116億円(構成比16.4%)と、最も多い(表2)。アメリカが▲19.1%の84億円(同12.0%)、インドが▲22.7%の58億円(同8.3%)など、いずれも減少した。

 輸入額は、アメリカが前年比27.8%減少したものの、98億円(構成比20.8%)と最も多く、以下、中国が24.2%増加の86億円(同18.2%)、ニューカレドニアが41.6%減少の60億円(同12.8%)となった(表3)。近年の推移をみると、中国からの輸入額は一貫して伸び続けており、2016年は13年の5.7倍となっている。(主任研究員・厚地誠一郎)

図1.本県の輸出入総額と貿易収支の推移図1.本県の輸出入総額と貿易収支の推移

表1.本県の各港貿易額の推移表1.本県の各港貿易額の推移

表2.本県の輸出主要相手国表2.本県の輸出主要相手国

表3.本県の輸入主要相手国表3.本県の輸入主要相手国

資料)門司税関「九州経済圏の貿易(確定値)」(図1、表1,2,3)
注)輸出入総額、県内各港輸出入額ともに四捨五入した実績を記載。

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