みやビズ

2019年10月17日(木)
みやにち首都圏マガジン

官僚事典 経済産業研究所総務ディレクター 山城宗久(やましろむねひさ)さん

2012/08/27

実証基づき政策提言


山城宗久さん
 宮崎大宮高、東大工学部卒。理系ながら経済学を独学し、分野の広さに魅力を感じた通産省(現経済産業省)を選んだ。90年代はエネルギー政策などを担当したほか、北海道通産局で拓銀破綻後の中小企業対策などに奔走した。

 2001年から2年半、経産省から出向でカナダ大使館参事官。現地で米中枢同時テロに遭遇し、米国に依存するカナダの実情を目の当たりにした。帰国後は近畿経済産業局地域経済部長、中小企業庁創業連携推進課長、東大産学連携本部副本部長などを歴任した。

 11年8月から世界有数のシンクタンクに数えられる経済産業研究所の総務ディレクターを務める。独立行政法人改革で経産省所管の2法人と14年度の統合が閣議決定されており、同研究所の事務局長的な立場で準備作業を進める。

 「日本経済を立て直す政策について中長期的な視野から実証データに基づいて提言している。統合後も、きちんとシナジー効果が出るような組織づくりをしたい」

 情報発信にも熱心でコラム「一隅を照らすの記」をネット上に連載中。鉄道好きな横顔も。50歳。

 【主な経歴】1984年通産省(当時)入省▼92年米エール大留学▼99年産業政策局商務室長▼2006年中小企業庁創業連携推進課長▼09年東大産学連携本部副本部長▼11年経済産業研究所総務ディレクター

アクセスランキング

ピックアップ