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2019年10月14日(月)
みやにち首都圏マガジン

官僚事典 厚生労働省職業安定局長 森山 寛(もりやま・ひろし)さん

2012/04/24

被災者雇用にも尽力


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 宮崎大宮高、東大法学部卒。「国民の生活安定に寄与する仕事がしたい」と労働省(当時)に入った。2009年に職業安定局長に就任したが、リーマンショックから世界的な金融危機、東日本大震災と雇用情勢に打撃を与える難局続き。「まさに初心で抱いた雇用安定のために走り回っている」と語る。

 東北の被災3県には何度も足を運んだ。緊急基金や助成金、雇用支援など離職者対策を矢継ぎ早に実施。見回りパトロールなどの被災者の役に立つ仕事をつくるなど、人と人をつなぐ労働行政に工夫を凝らす。

 これまで労働基準法など20本以上の労働関係の法改正に携わってきたほか、労働契約法や求職者支援法などゼロから法律を立ち上げる仕事にも関わった。「労使それぞれが納得し、理解をして実行してもらうことが大切だ」

 職場には本県の景勝地のカレンダーを貼っており、来客に「宮崎にぜひ一度来てください」とPRを欠かさない。休日には国富町出身の妻由美さん(54)との町歩きや酒食を楽しむ。59歳。

 【主な職歴】宮崎市出身。1978年4月労働省(当時)入省▼87年4月~福岡県労働部職業安定課長▼2004年7月~労働基準局労災補償部長▼08年7月~大臣官房総括審議官▼09年7月~職業安定局長

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