みやビズ

2019年6月20日(木)
みやにち首都圏マガジン

元気発信 占い師 クリスティーン デリコさん

2013/01/28

転ばぬ先の「知恵」助言


「運命の輪」を使った独自の推命術で個人鑑定するデリコさん。本命星を「リーダー星」「ボランティア星」、運気を「チャレンジ」「ハッピー」などと分かりやすく表現する=東京都港区のデリコサロン

「運命の輪」を使った独自の推命術で個人鑑定するデリコさん。本命星を「リーダー星」「ボランティア星」、運気を「チャレンジ」「ハッピー」などと分かりやすく表現する=東京都港区のデリコサロン

 「ハッピーマイスター(幸せを呼ぶ名人)、元気が出る占い師」として、東京を拠点に活動するクリスティーン デリコさん(45)=都城市出身。明るい人柄も手伝い、各種メディアで人気を集める。(東京支社報道部長・見山輝朗)

 デリコさんは都城市の都城泉ケ丘高、福岡の短大を卒業。上京して原宿に勤務し、30歳を過ぎたころ、将来に不安を感じ始めた。手に職や資格があるわけではない。周囲の友人がまぶしく見え、取り残されるような思いだった。

 そんなとき目に留まったのが占い専門学校の看板。占いが勉強できるものだと知り、プロ養成課程に入学した。

 占いの種類は大きく三つある。占星術など生年月日を基にした「命術」、タロットカードなど道具を使う卜(ぼく)術、手相や風水など姿形から判断する相術を全て習得。カウンセリングも学んだ。

 34歳でプロデビュー。名前は英語の「Derive Conductor(デライブ・コンダクター)」から「Derico(デリコ)」にした。「自分自身を見つめ直すきっかけをアドバイスする指揮者」という意味だ。

念願の著書を発行したデリコさん。本名を明かしていないが、実家は都城市祝吉3丁目の「お菓子の菊水」。同店では本人が企画した「デリコの縁結びどら焼き」も好評という<br />

念願の著書を発行したデリコさん。本名を明かしていないが、実家は都城市祝吉3丁目の「お菓子の菊水」。同店では本人が企画した「デリコの縁結びどら焼き」も好評という

 37歳のとき、千葉県のカフェに開設した占いコーナーに40代の末期がんの女性が訪れた。残される息子が心配だという彼女に、病気を治すことはできないが、精いっぱいのアドバイスをした。3カ月後、以前とは全く別人のように前向きで明るい表情になった彼女が再び現れた。アドバイスに従い、やるべきことを見つけた彼女は、ありがとうの気持ちを伝えに来てくれた。数カ月後に亡くなってしまったが、この出会いで「占い師は自分の天命」と確信した。

 自分の年運が12年周期の中で最高の年に当たる40歳で満を持して独立。監修した携帯電話向け占い公式サイト「運命の3人(現在は『幸運暦』)」は東洋占いのランキングで1位になった。新聞や雑誌の連載、大手企業でのセミナーなど活動の幅を広げ、42歳で都内にデリコサロンをオープン。現在は、桜美林大学アカデミーで「セルフケア講座」の講師も務める。

 昨年末には、初の著書「元気のてんこ盛り~デリコ推命術」(小学館)を発行。東洋占術に欠かせない「空亡説」を用いて考案した独自の占いのノウハウを詰めこんだ。多くの女性誌に相次いで紹介されるなど評判を呼んでいる。

 「占いは、過去や未来を言い当てる『当てもの』ではない。自分が本来持っている宿命、性格や適性を知り、自分自身と向き合うことが大切」とデリコさんは説く。「自分のバイオリズム(運気)を前もって知り、心構えをしておくと、落ち込む気持ちやストレスも軽減される。自分に勇気や自信が持てるようになる。占いを『転ばぬ先の知恵』として笑顔と思いやりにあふれた人生に活用してほしい」
×   ×
 
 デリコさんは宮崎日日新聞の読者5人に抽選で本をプレゼントする。希望者は住所、氏名、年齢、連絡先をはがきに明記し、〒106―0044、東京都港区東麻布3の6の4の107、株式会社ビタミンズリッチ「宮崎日日新聞プレゼント係」へ申し込む。2月8日締め切り。

アクセスランキング

ピックアップ