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2019年11月12日(火)
LIFEナビ

宮崎ひでじビールで工場見学

2015/08/31

造り手の思いに触れる


背後には行縢山がそびえ立つ「宮崎ひでじビール」醸造所

背後には行縢山がそびえ立つ「宮崎ひでじビール」醸造所

 まだまだ暑い日が続きます。こんな時にはビールが恋しくなりますね。今回は国内外の地ビールコンテストで数多くの賞を獲得し知名度が高まっている延岡市行縢町の「宮崎ひでじビール」醸造所にお邪魔しました。

 迎えてくれたのは永野時彦社長(47)と営業・企画担当の木本佳菜恵さん(29)。

 始めに木本さんが案内してくれたのは醸造所前の駐車場スペースです。標高831メートル、露出した岩肌が特徴の雄岳と雌岳が連なる行縢山の景色を堪能しました。この日は天気も良く、醸造所の背後に行縢山が迫るロケーションで、自然の雄大さを感じます。

 同社で製造しているビールは行縢山から湧き出る天然水を使用しており、水質の良さがビールのおいしさにつながっています。

 次に、地ビールができるまでの一連の流れや製造している各商品についての説明を受けました。

 1996年に醸造所を設立後、同社の看板商品「太陽のラガー」は2009年に本県優良県産品に認定。他の商品も国内外で数多くの賞を受賞しています。本県の農産物を利用した商品を企画開発しブランド化することで一次産業の活性化の役割を果たす「宮崎・農援プロジェクト」にも積極的に取り組み、マンゴーや日向夏ミカン、キンカン、ゆずなどを使った商品を販売しています。

「地ビールのおいしさをもっと多くの人たちに知ってもらいたい」と話す、営業・企画担当の木本佳菜恵さん

「地ビールのおいしさをもっと多くの人たちに知ってもらいたい」と話す、営業・企画担当の木本佳菜恵さん

 職人たちに話を聞くと「食材とビール双方のうまみを生かすのに苦労します」「工場内は40度を超える暑さで、体力を消耗することもありますが、消費者の『おいしかった』の声を聞くと、疲れも吹き飛びます」と、ほほ笑んでいました。

 「工場見学を通して造り手の思いを肌で感じていただきたいです」と、永野社長。「普段何げなく飲んでいるビールですが、工程作業をお伝えし、職人の生の声を聞くことで新たな発見もあるかと思います。地ビールの魅力と行縢山のパノラマに触れてください」と、木本さんは話してくれました。

 9月26、27日には醸造所駐車場スペースで「秋のむかばきビアフェスタ」を開催します。ひでじビール商品を樽(たる)生ビールで提供するのをはじめ、全国20メーカーの地ビールも並びます。屋台の出店やダンス、エイサーなどのステージイベントも楽しみです。延岡駅からはシャトルバスが運行します。この機会に同社や全国の地ビールを味わってみてください。

 1年にわたり、トレンド商品やレジャー情報をお伝えしてきた「LIFEナビ」も最終回を迎えました。読者の皆さま、取材にご協力いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

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