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2019年6月16日(日)
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観光特急「海幸山幸」に乗ろう!(下)

2015/08/24
九州の小京都・飫肥の玄関口「飫肥駅」

飫肥を巡るぶらり旅


九州の小京都・飫肥の玄関口「飫肥駅」

九州の小京都・飫肥の玄関口「飫肥駅」

 JR九州の観光特急「海幸山幸」の魅力に触れる第2弾。今回は飫肥駅で下車して、飫肥の町並みを散策してきました。パンフレットを片手に「海幸山幸」の切符を提示すると、飫肥の歴史施設7館の入館料と参加40店舗以上の地元のおいしい食べ物やお土産と交換できる引換券が5枚付いた「全施設入館料込マップ」(1100円)が割引になるサービスをはじめ、店舗によってお得な特典もあるので、利用してみてください。

 飫肥駅から徒歩で約20分、飫肥城跡に到着しました。南北朝時代に築城され、1978(昭和53)年に復元された大手門前は撮影スポットになっています。歩みを進めると、「しあわせ杉」と呼ばれるパワースポットを見つけました。飫肥城内にある歴史資料館の裏側にそびえ立っています。4本の杉がコーナーに合わさっていることから、「四合わせ」つながりで少しずつ認知度が高まっていったとのこと。4本杉の対角線上に立つと幸せになれるそうです。

対角線上の中心に立つと幸せパワーがもらえるという、四つの角に立つ4本の杉「しあわせ杉」

対角線上の中心に立つと幸せパワーがもらえるという、四つの角に立つ4本の杉「しあわせ杉」

 次に100年以上飫肥杉が林立する旧本丸跡を訪れました。飫肥杉とコケ、光の差し込み具合のコントラストが印象的でした。2004年度連続テレビ小説「わかば」で主人公の若葉が落ち込んだ時に元気を取り戻す場所として撮影された場所としても知られています。

 情緒たっぷりの城下町・飫肥。武家屋敷の町並みが色濃く残り、散策しているだけでも楽しいです。「どこから来たの?」と、気さくに笑顔で話しかけてくれる店員のおもてなしもまち全体の魅力につながっていて、観光客をふんわりと包み込んでくれる空気感に満ちていました。

 飫肥ならではの食事も見どころの一つ。魚のすり身に豆腐やみそ、黒砂糖を加えて揚げた名物「おび天」やプリンのような食感の厚焼き玉子など、地元グルメを味わうのもいいですね。

 午後4時に観光列車「海幸山幸」が飫肥駅に到着しました。13分の停車時間があり、客室常務員が駅員がかぶる帽子や乗車日付けの海幸山幸パネルを持って記念撮影ができるサービスも好評です。乗車中も同じサービスが受けられますよ。

観光列車「海幸山幸」で過ごすひとときを満喫。行く過程も含めて旅は楽しみたい

観光列車「海幸山幸」で過ごすひとときを満喫。行く過程も含めて旅は楽しみたい

 今回、一緒に同行してくれた宮崎総合鉄道事業部の神家将太さん(31)は「海幸山幸は県内外のお客さまに確実に浸透してきました。本県の観光列車としてこれからも多くのお客さまに愛される存在であり、宮崎の観光にも大きな役割を果たしていきたいです」と、笑顔で話してくれました。

 停車駅は宮崎、南宮崎、田吉、子供の国、青島、北郷、飫肥、日南、油津、南郷の宮崎-南郷間1日1往復になります。

 運行情報などの問い合わせは、JR九州宮崎総合鉄道事業部TEL0985(51)5988。

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