みやビズ

2017年10月21日(土)
キーパーソン

高尾薬舗社長 高尾雅仁さん

2013/12/12

地域に根差した「まなべる薬局」

 まるでカフェのようだ。大きな窓ガラスは陽光をたっぷり取り込み、店内を飾る観葉植物やゆっくり動く天井の扇風機は癒やしの空間を演出する。目指すのは「薬を作るだけではなく、心が潤い、笑顔になれる」薬局だ。住民向けのコンサートや映画の上映会を手掛けるなど地域とのつながりを大切にしており、コミュニティーの場にもなっている。薬剤師として、マーケティングプランナーとして、新たな薬局の在り方を創造する。

カフェのような店内。観葉植物が訪れた客の心を癒やしてくれる

カフェのような店内。観葉植物が訪れた客の心を癒やしてくれる

 閑静な住宅地として知られる宮崎市まなび野。12月8日夜、広さ30平方メートルほどのまなべる薬局の店内から軽快なリズムが流れてきた。宮崎大吹奏楽部によるコンサート。18人のメンバーは、まさにすし詰め状態。膝が触れあうほどの距離で聞いていた住民たちは楽しいクリスマスソングに笑顔が絶えなかった。「ここに来れば楽しいことがあると思ってもらえれば」。従来の薬局では考えられない珍しい企画を次々に考える。

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