みやビズ

2018年4月26日(木)
経営JIN

経営JIN(20)スパークジャパン

2017/12/13
20171212-1admin_image_1513075575.jpg 宮崎大工学部に在学中の19歳で起業家の道を歩み始めた岡田憲明社長(43)。車検代行業、大型ダンプカー・トレーラー運転手、中古車販売、飲食店など幅広い職歴の持ち主。
岡田憲明社長

岡田憲明社長

 宮崎大工学部に在学中の19歳で起業家の道を歩み始めた岡田憲明社長(43)。車検代行業、大型ダンプカー・トレーラー運転手、中古車販売、飲食店など幅広い職歴の持ち主。

 宮崎市内でメガネ販売店を経営していた父が経営者像の原点。「休まずに働くことにまったく疑問がなかった」と話すが、「そんな時代ではない。最近は仕事とプライベートのめりはりをつけるようにしている」という。トライアスロン大会に出場するなど、私生活も充実させている。とはいえ、「仕事のことが頭から離れないのも事実」と苦笑い。

 好きな言葉は「百聞は一見、一行に如(し)かず」。思いついたら即行動し、実際に経験することを大切にしている。「そうすることで、現場感覚を忘れないようにしている」。

 夢は「宮崎を日本のシリコンバレーにしたい。宮崎以外からの受注を増やし、外貨を稼ぐことと、IT産業で雇用を生み出す循環型の経済システムを県内で構築することが目標」。日本青年会議所(JC)の副会頭を務めるなど、人脈の広さも強み。

宇佐美和也取締役

宇佐美和也取締役

 宇佐美和也取締役(43)は大阪府箕面市出身。創設期からのメンバーの1人。米国・セールスフォース社との販売代理店契約を締結させ、現在は持ち前のバイタリティーを発揮し、全国での営業展開を担当する。

 趣味はスキューバダイビングと釣りと料理。「温暖な気候で人柄が明るく、すてきな海のあるこの宮崎に魅せられている」。

藤田祐基取締役

藤田祐基取締役

 藤田祐基取締役(40)も創設期からのメンバーの1人。同府八尾市出身の宮崎産業経営大卒。県民性や生活環境の良さにほれ込み、永住を決めた。ストレス解消法は釣り。狙いはアオリイカ、青物、マダイと「食べてもおいしい魚」という根っからの太公望。ジギングとタイラバにはまっている。

 「仕事も大事だが、プライベートの中にも仕事に通じることが多い」。企業の課題をITで解決することがやりがい。

社長室
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 素早い意思伝達や従業員とのコミュニケーションを大切にする岡田憲明社長の考えから、社長室はほとんど使わず、従業員と同じフロアに席を置く。間仕切りのないワンフロアとなっていることで従業員の表情や仕事の進捗(しんちょく)状況を確認できることがメリット。それ以上に「同じ空気を共有することが最も重要」と岡田社長は語る。

 宮崎市内の自宅で創業。事業を拡大させるたびにオフィスを移転し、現在のオフィスは6カ所目。約100席分のスペースがあり、今後の雇用拡大にも十分耐えうる広さとなっている。

会社概要
 1997年7月に個人創業。ウェブサイトやシステムなどのITを駆使した集客、売上拡大、生産性向上、リスク回避に取り組む。2016年から地方都市の企業では唯一となる米国・セールスフォース社のライセンス販売代理店となった。東京事務所も設置し、県外でも事業展開する。資本金3250万円。17年8月期は売上高5億9千万円。従業員65人。本社は宮崎市柳丸町85。

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