みやビズ

2018年7月21日(土)
経営JIN

経営JIN(17)高鍋信用金庫

2017/10/11
20171010-20171010-03369.jpg 池部文仁理事長(68)は2012年6月から現職。地域密着と顧客第一主義の徹底を掲げ、ビジネスマッチングや地域ブランドの確立などに取り組む。地域金融機関の経営環境は厳しいが、「一番身近で何でも相談できる存在になること。そうすれば、お客さまに選ばれ続ける」ときっぱり。全ての役職員に顧客とのコミュニケーション、信頼関係の深化を強く求める。

池部文仁理事長

池部文仁理事長

 池部文仁理事長(68)は2012年6月から現職。地域密着と顧客第一主義の徹底を掲げ、ビジネスマッチングや地域ブランドの確立などに取り組む。地域金融機関の経営環境は厳しいが、「一番身近で何でも相談できる存在になること。そうすれば、お客さまに選ばれ続ける」ときっぱり。全ての役職員に顧客とのコミュニケーション、信頼関係の深化を強く求める。
   
 高鍋高野球部のOB。2年生の時には、春の甲子園で控えの内野手としてベンチ入りを果たした。卒業した1968(昭和43)年に入庫。営業に打ち込んだ若い頃は失敗もし、上司に怒られもしたが、「私を待っているお客さんがいることに支えられた」。

 出身地の木城町で妻と2人暮らし。元高校球児らしく、シニアソフトボールを楽しむ。ショートで3番打者。年6回ある県大会では7月にBクラスに転落。Aクラス復帰に燃えている。県信用金庫協会会長、高鍋商工会議所副会頭。

板垣衛専務理事

板垣衛専務理事

 板垣衛専務理事(63)は総合企画、資金証券、業務推進部を担当。本当に苦しいとき、「神はあなた方を耐えられないような試練に遭わせることはないばかりか、それに耐えられるように、のがれる道も備えてくださるのである」という言葉で「また頑張れる」と思ってきた。精いっぱい解決策を模索し続けることで道は開けると信じる。

 休日は妻の荷物持ちをしたり、グラス片手に「鬼平犯科帳」や「剣客商売」をテレビ鑑賞したり。「そろそろ、老後の趣味を見つけないといけない」と焦っている。

甲斐隆信専務理事

甲斐隆信専務理事

 甲斐隆信専務理事(63)は融資、事務部を担当。「誠実に、思いやりをもって、そして感謝の心」で常に人と接することを信条とする。客や職員、同級生、そして一番の理解者である家族…相手が誰であろうと変わることなく、全ての人との時間を大切にしている。ストレス解消は毎日の妻との晩酌と月1、2回の孫の訪問。十数年封印していたゴルフを昨年再開した。かつてのスコアは90前後だったが、現在は100~110と控えめ。現状に甘んじることなく、「何とか100を切りたい」と静かに燃える。

三輪見敏常務理事

三輪見敏常務理事

 人事、総務部担当の三輪見敏常務理事(61)は人事部長を兼任。特に人事では悩むことも多いが、「小事は情をもって処し、大事は理をもって決す」で事に当たる。同級生の妻とは学生結婚。中学2年の孫がラグビーをしており、その試合観戦を楽しみにしている。趣味はマラソンとロードバイク。県内はもちろん、県外の大会にも妻との旅行を兼ねて数多く出場しており、「坂を上る苦しさを楽しんでいる」。

酒井義之常勤理事

酒井義之常勤理事

 リスク統括部長を務める酒井義之常勤理事(60)は40年間の営業店勤務を経て昨年4月に初の本部配属となった。常に営業店職員の言葉に耳を傾けること、客と会話し向き合うことを大切にする。初任地の日向支店時代に磯釣りにはまり、門川町枇榔島周辺をホームグランドにする。

松村優常勤監事

松村優常勤監事

 松村優常勤監事(60)は独立・中立の立場で客観的な監査を行う。組織力を発揮するための心構えとして「仁(思いやり)・仕(仕切る)・任(任せる)」の漢字3文字を挙げ、このうまい使い分けを心掛けている。温泉に入り、冷たいビールを飲んでストレス解消。

近藤真司常勤理事

近藤真司常勤理事

 総合企画部長の近藤真司常勤理事(59)は11月3日に宮崎市で開く「みやざきの宝 夢の物産市」について「『みやざきの食』を扱う約60店が軒を連ね、フリマも同時開催。ぜひ、来場を」とPR。夏はゴルフ、冬は磯釣りを楽しむが、「孫3人と遊ぶのが一番のストレス解消」。

新名洋文常勤理事

新名洋文常勤理事

 融資部長を務める新名洋文常勤理事(59)は「貸すも親切、貸さぬも親切」を胸に刻み、いくら担保があろうとも、審査ではその融資が客のためになるか否かを考え抜く。最近の趣味は、中学時代に覚えたアコースティックギター。「下手くそ。お酒を飲むと弾きたくなる」とか。

理事長室
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 執務机後ろの壁には高鍋信用金庫の基本方針と経営方針、そして「児童福祉の父」として知られる高鍋町の偉人・石井十次(1865~1914年)の肖像画が掲げられている。これは全営業店も同じ。十次の精神、人を思いやる心に学び、顧客目線の仕事を自らに課すためだ。組織内にとどまらず、同金庫は長年、地域での十次の顕彰活動、心の教育にも力を入れている。

 理事長室と隣の会議室には、それぞれ神棚がある。池部文仁理事長は毎朝、会議室で「職員がけがなく、働けますように」、稲荷神をまつる理事長室では「どうか収益が上がりますように」と祈る。


企業概要
 1922(大正11)年4月に設立された県内最大の信用金庫。24店舗を展開し、「たかしん」の愛称で親しまれる。同じ愛称を持つ高崎信金(群馬)など全国5金庫で「たかしんファイブ」を結成し、観光交流などで地域経済の活性化に取り組む。預金残高2349億1500万円、貸出金残高1019億8900万円、従業員数319人(3月末現在)。本部・本店は高鍋町高鍋町673。

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