みやビズ

2018年6月24日(日)
経営JIN

経営JIN(13)ソラシドエア

2017/08/09
20170808-front.jpg 日本政策投資銀行の常務執行役員から6月に就任したばかりの高橋宏輔社長(56)。父が転勤族で九州各地を転々としたが、生まれは西都市、本籍地は父の出身地の日南市。「出身は宮崎県です」と胸を張る。
高橋宏輔社長

高橋宏輔社長

 日本政策投資銀行の常務執行役員から6月に就任したばかりの高橋宏輔社長(56)。父が転勤族で九州各地を転々としたが、生まれは西都市、本籍地は父の出身地の日南市。「出身は宮崎県です」と胸を張る。

 子どものころは家族で宮崎に帰省し、青島で海水浴したことや日南海岸を車で走ったことなどが記憶に残っている。また、社長就任前はソラシドエアで日南市に墓参に訪れるなど、「ソラシドエアと縁があったのだと今になって思う」と笑う。

 ラ・サール中3年のときに父が病死し、若くして母、弟、妹を支える大黒柱となった。地元企業が募集した返還不要の奨学金を受け取りながら中高を卒業し、東京大に進学した。「苦労したというより、多くの方に支えていただき、ありがたかった。やっと地元に恩返しができる」

 大学在学中から始めた趣味のロックバンドでは、ドラムを担当する。

峯尾隆史副社長

峯尾隆史副社長

 峯尾隆史副社長(58)はオペレーション統括担当。「航空会社の商品はオペレーション。安全・定時・快適・利便・経済をお客さまに提供します」。全日本空輸(ANA)では上席執行役員オペレーションマネジメントセンター長や、上席執行役員東京空港支店長兼ANAエアポートサービス株式会社社長を歴任。

 趣味のマラソンは2020年開催の東京五輪・パラリンピックまで継続することが目標。2回目の挑戦となる青島太平洋マラソンの完走を目指し、トレーニングに汗する毎日。

増田秀隆常務運航本部長

増田秀隆常務運航本部長

 増田秀隆常務取締役運航本部長(64)は宮崎市の航空大学校卒。ANAでは機長やフライトオペレーション訓練室室長、訓練センター副センター長を務め、定年退職後の13年に入社した。「事業所が東京にあるので第2の故郷である宮崎に住めない」と残念がる。東京都大田区蒲田在住。「蒲田行進曲」と並んで有名な黒湯温泉につかるのが楽しみ。
 
西尾敏取締役

西尾敏取締役

西尾敏取締役(55)は熊本市出身。ANAでは営業推進本部法人販売室法人業務部長、富山支店長を務めた。「九州らしさをとがらせた会社を目指す」と意欲的。「週1回は地鶏を食べないと気が済まない」と食欲もとがりがち。好きな歴史上の人物は旧日本海軍中将の山口多聞と、三国志の諸葛亮。
添田重行取締役総務部長

添田重行取締役総務部長

 「ダイエットとリバウンドの繰り返し」と嘆くのは添田重行取締役総務部長(54)。ジョギングやゴルフのできるスリムな体形を心に描くが、宮崎と東京を行ったり来たりで「運動もままならない」とか。前職は日本政策投資銀行のシンクタンク「日本経済研究所」の取締役常務執行役員総務本部長。


社長室

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 社長室はデスクと書棚、クローゼット、応接セットが整然と並ぶ。打ち合わせは社長室で行っており、高橋社長は「狭いオフィスの中でよくこのスペースを確保できた」と感心する。その高橋社長が就任以来、着用しているのがブランドカラーでもあるピスタチオグリーンのネクタイ。実はグラウンドスタッフ用の支給品で、これで社員との一体感を高めてあいさつ回りに赴く。前職の日本政策投資銀行の送別会で緑色のネクタイを贈られたが、「少し色が濃かった」との理由でお蔵入りしている。しかし、一緒にもらった飛行機型のタイピンはいつも胸元を引き締めている。

企業メモ
 会社概要 パンアジア航空として1997年に設立後、スカイネットアジア航空に商号変更。2000年に宮崎市に本社を移転し、02年8月に宮崎-羽田線に就航。15年に社名をブランド名のソラシドエアに変更。羽田、那覇を中心に国内10路線を展開する。17年3月期は売上高381億5300万円、純利益23億7400万円となり、10期連続の黒字を計上。従業員数は752人。本社は宮崎市赤江宮崎空港内。
       

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