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2018年9月20日(木)
経営JIN

経営JIN(10)宮崎山形屋

2017/06/28
 山下隆幸社長(62)は、山形屋(鹿児島市)の常務取締役商品部長などを経て2014年5月に社長就任。商品部長時代には、宮崎山形屋(宮崎市)の新館のテナント誘致などに携わった経験もあり、「縁がある宮崎で仕事ができるのはうれしい」。
山下隆幸社長

山下隆幸社長

 山下隆幸社長(62)は、山形屋(鹿児島市)の常務取締役商品部長などを経て2014年5月に社長就任。商品部長時代には、宮崎山形屋(宮崎市)の新館のテナント誘致などに携わった経験もあり、「縁がある宮崎で仕事ができるのはうれしい」。

 インターネット通販による消費額は年々増加している。しかし、客と顔を合わせ、ニーズに合った商品をタイムリーに提案できるのが百貨店の強みと自負。「誠意を持って常に謙虚で、感謝の心を忘れない」がモットーだ。

 妻千恵子さん(61)が鹿児島市の自宅から連れてくるチワワとダックスフントのミックス犬「さくら」は、目に入れても痛くない存在。「体高が低く、足をちょこちょこ動かすのがかわいい」。20代から始めたゴルフは「全然うまくならない」。興味を引く作品があると、ふらりと映画館に立ち寄る。「作品の世界に没頭できるのがいい」。

長谷川貞美取締役総務部長

長谷川貞美取締役総務部長

 長谷川貞美取締役総務部長(58)は、従業員が働きやすく、客に安心して買い物してもらえる環境整備に腐心。趣味のキャンプは「子どもが成長して行く機会がなくなった。雷雨の中、下阿蘇ビーチオートキャンプ場(延岡市北浦町)で家族6人で不安な夜を過ごしたこともありました。いまではいい思い出」としんみり。最近は妻と出掛ける県内外の温泉巡りが楽しみ。おすすめは蔵元綾酒泉の杜(綾町)の「照葉の湯」。
畑中英俊取締役営業部長

畑中英俊取締役営業部長

 畑中英俊取締役営業部長(53)は「お客さまの笑顔のために何ができるかを常に考えるのがサービス業の基本」。基本を忘れた部下には「お客さまのため」と厳しく叱る。取引先や同僚と酒を酌み交わすのも「相手をよく知るためには大事」。とはいえ、かなりの金額をニシタチに投資しており、妻からは「高級車が何台買えたかしら」とチクリと言われたことも。
池田誠取締役外商部長

池田誠取締役外商部長

 外商歴18年の池田誠取締役外商部長(54)は、20代に結成したヘビメタバンドでギターを担当。若い頃は社内の懇親会で「華麗なギターテクニックを披露したこともある」(長谷川取締役総務部長)が、最近はバンド活動が停滞気味。「他でも演奏できるところがあればぜひ」と売り込みに積極的。約15年前にいた西都出張所(西都市)では毎日15件の得意先を回って信頼関係を築き「自己最高の売り上げを出した」。
社長室

社長室
 「常に現場の動きを感じていたいから」と、営業部フロアの一角を仕切った2坪ほどのスペースが社長室ならぬ「社長コーナー」だ。フロアにある売り上げを表示する端末をまめに確認できることがメリットだという。表示は2時間ごとに更新されるため、「増減が気になると、すぐに内線で理由を聞ける」と山下社長。

 デスクから最も見えやすい場所には、今月誕生日を迎える従業員の一覧。月初に開く誕生会で、メッセージカードを一人ずつ手渡すのが恒例。「3行程度とはいえ結構大変。従業員が喜んでくれるので、やりがいはある」。

企業メモ
 会社概要 1936(昭和11)年12月、宮崎市橘通東1丁目に山形屋呉服店(鹿児島市)の宮崎支店として開業。55年に宮崎山形屋として独立し、翌年現在地に移転。2006年に35年ぶりに新館を増床した。資本金1億円。17年2月期の売上高は132億9千万円。従業員数1060人(テナント従業員含む)。北海道物産展は全国百貨店で屈指の売上高を誇る。本社は宮崎市橘通東3の4の12。

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