みやビズ

2018年7月16日(月)
上々企業

協同ファーム(川南町)

2017/04/18
 宮崎県肉畜共進会や宮崎県畜産共進会など、複数のグランドチャンピオン受賞歴を誇るブランド豚肉「まるみ豚」。地元の畜産業界ではよく知られたブランドだが、生産する協同ファームの日高義暢社長は今以上に消費者との距離を縮めたいと、新商品を開発した。スライスした「まるみ豚」のバラ肉を丁寧に巻き上げ、ロール状にした「まるごとタワーロール」。一度見たら忘れられない、絶大なインパクトだ。

「できる男の贈り物」~まるみ豚・まるごとタワーロール~


パーティーにうってつけの逸品

パーティーにうってつけの逸品

 宮崎県肉畜共進会や宮崎県畜産共進会など、複数のグランドチャンピオン受賞歴を誇るブランド豚肉「まるみ豚」。地元の畜産業界ではよく知られたブランドだが、生産する協同ファームの日高義暢社長は今以上に消費者との距離を縮めたいと、新商品を開発した。スライスした「まるみ豚」のバラ肉を丁寧に巻き上げ、ロール状にした「まるごとタワーロール」。一度見たら忘れられない、絶大なインパクトだ。

口蹄疫からの再生

 近年躍進する協同ファームも、7年前の口蹄疫では飼育していた約8600頭の全頭殺処分を強いられた。当時、日高社長は豚がいなくなったからこそ、疾病ゼロのクリーンな畜産地域に生まれ変われると、畜産再開に向けて立ち上がったプロジェクトチームのリーダーとして業界をけん引してきた。

 もともと養豚にさまざまな工夫を凝らしてきた。自社粉砕のトウモロコシと微生物飼料を使った自家配合飼料、井戸水を特殊精製した水で育てた豚は、すぐに以前の輝きを取り戻した。現在は年間1万頭を出荷するなど規模を回復。「まるみ豚」は宮崎を代表するブランド豚肉として浸透した。

見る者くぎ付け!「まるごとタワーロール」

見る者くぎ付け!「まるごとタワーロール」

 絶大なインパクトがある「まるごとタワーロール」は一見ロールケーキのようだが、赤身と脂のバランスを考えて巻き上げているため、ホロホロとほどけやすく食べやすい。その断面はバラの花に似ていて、パーティーシーンでも重宝する。日高社長は「『できる男の贈り物』として、ビジネスやプライベートの贈答品に利用しては」と提案する。

目指すは東京オリンピック

 「まるごとタワーロール」の発売後、自社通販サイトのアクセス数や売上高は以前の倍以上となり、「まるみ豚」の認知度は一層高まった。今後はさらなる規模拡大を目指し、繁殖豚舎を建設中で、完成後は出荷頭数が年間2万3000頭まで増えるという。

 日高社長は「出荷頭数を増やして2020年の東京オリンピックを迎えたい。首都圏の販路拡大はもちろん、将来的には輸出も視野に入れて、必要な認証取得に取り掛かっている。規模の拡大と品質の維持を両立していきたい」と力強く話す。

 「まるごとタワーロール」は同社の通販サイト(http://marumiton.com/)または47CLUBから注文できる。化粧箱で包装するほか、のし付けと名入れに無料対応する。ぜひ一度お試しいただきたい。

有限会社協同ファーム
住所:児湯郡川南町平田3403
電話:0983(27)4818
通販サイト:http://marumiton.com/
 豚肉好きの私。「まるみ豚」のおいしさは十分に知っていただけに、夢のような新商品の登場に狂喜乱舞です。写真のシズル感はもちろん、肉が詰まっている感じが伝わる断面がたまりません。口蹄疫以前の協同ファームを知る私にとって、今後もますます飛躍してほしい「上々企業」の一つです。(帝国データバンク宮崎支店・忠平匡胤)

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