みやビズ

2017年6月29日(木)
フォーカス

県内薬局・薬店の奮闘(下)

2014/11/20
【フォーカス・県内薬局・薬店の奮闘(下)】役割 住民の“健康意識”高める

 役割  住民の“健康意識”高める

 症状が軽いうちに一般用医薬品などを使って重症化を防ぐ「セルフメディケーション(自分で健康を管理する)」という考え方が広がる。安易な病院での受診をなくし、医療費の抑制にもつながると期待される考え方で、その啓発の拠点としての役割を担うのが地域の薬局だ。住民が足を運びたくなる仕掛け、処方された薬を飲む意味を理解してもらうためのシステム作りなどを工夫しながら、身近な健康づくり拠点としての存在感を高めている。

患者の“いま”を知る

まなべる薬局で開かれたノートの取り方のひとつ「マインドマップ」講座の一場面。幅広い年代が集い、知識を深めた(まなべる薬局提供)

まなべる薬局で開かれたノートの取り方のひとつ「マインドマップ」講座の一場面。幅広い年代が集い、知識を深めた(まなべる薬局提供)

 刺しゅう体験会、ノートのまとめ術講座、クリスマスコンサート…。まなべる薬局(宮崎市)の30平方メートルほどの店内は年間50回程度、これらのイベントの舞台となっている。映画鑑賞会は、上映当時の新聞コピーを手に入れて時代背景まで知ってもらおうとする手の込みよう。常連さんも増え、「どのイベントにも必ずと言っていいほど来てくれる熱心なファンが4、5人います」と、同薬局代表で薬剤師の髙尾雅仁さんは頬をゆるめる。

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