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2018年9月23日(日)
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紫外線対策(上) 毎日のケアが大切

2017/05/17
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 夏に向け紫外線が強くなっている季節。本県は紫外線の量がピーク時で北海道の約2倍も多い地域です。紫外線はカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」を体内で合成したり、殺菌作用があったりするメリットがある一方で、肌の弾力が失われ、しみやしわ、たるみの原因をつくり「光老化」を招きます。夏場に限らず1年を通してケアすることが大切。今月は紫外線対策について考えます。

 地表に届く紫外線の約9割を占めるのが長波長の紫外線A波(UVA)。肌の奥にまで届き、長い時間をかけてハリや弾力を奪っていきます。夏場に降り注ぐ量が多く、日焼けの原因になる肌の炎症を引き起こす力が強いのが短波長の紫外線B波(UVB)。短時間で肌に赤みや炎症を起こし、しみやしわの原因を作ります。

 その紫外線から肌を守るために、日焼け止めを使用するときによく目にする「SPF」や「PA」の表示。これは紫外線に対する防衛力の強さをあらわす数値です。「SPF」とその横の数字はUVBに対する保護効果のこと。数値が高いほうが良いと思われがちですが、高ければ高いほど肌への負担がかかるのも事実です。日常生活で使うのであれば紫外線防御指数はSPF30前後で十分です。

 「PA」は、UVAに対する保護効果を示しています。+の数が多いほど防御力が高い製品です。日々の習慣として、日焼け止めは自分の肌に合った使用感のものを選んで小まめにつけ直すようにしてください。夏場は汗で落ちやすいので朝塗ったままにせず、余裕があれば昼時には一度きれいに拭き取って塗り直す習慣をつけると良いでしょう。

 鼻の頭やおでこ、肩などは日光が当たりやすく日焼けしやすい部分です。そして、見落としがちなのがあごの下。地面からの照り返しで焼けてしまうことが多いので注意しましょう。日焼け止め以外にも日傘やサングラス、帽子、UVカット加工が施された洋服などを組み合わせて紫外線を防いでください。

(取材協力:宮崎県健康づくり協会)


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