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2018年4月23日(月)
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花粉症対策(中) セルフケアで症状をブロック

2017/03/15
 花粉症の予防で重要なのは体内に花粉を侵入させないこと。日常生活の心掛け次第で、花粉の本格的な飛散シーズンも症状を抑えることはできます。今回は実践編として、自身でできるケアを症状別に紹介します。

 花粉症の予防で重要なのは体内に花粉を侵入させないこと。日常生活の心掛け次第で、花粉の本格的な飛散シーズンも症状を抑えることはできます。今回は実践編として、自身でできるケアを症状別に紹介します。

 まずは目の症状について。花粉が目に入るとかゆくなり、つい目をこすってしまいます。しかし目をこすると、さらなるかゆみや充血、まぶたの腫れなどの原因に。かゆくて仕方がないときは、水でぬらしたタオルで保冷剤を包み、目に押し当てるとかゆみを抑えることができます。目に入らないようにすることが何よりの対策。普段コンタクトレンズを使用している人は眼鏡で過ごしてください。花粉症対策用のゴーグルタイプの眼鏡も品ぞろえが増えているので、フィットするものを選ぶとより効果的です。

 次は鼻の症状です。鼻水や鼻づまり、くしゃみといったつらい症状には我慢せずに薬を使いましょう。

 仕事に支障をきたさないよう、眠くなる成分が入っていない漢方薬を利用するのもいいですね。心と体の相談を受け付けているフォレストラック(宮崎市)の薬剤師・吉森範子さんにお薦めを聞くと「鼻水やくしゃみがひどいときは、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を試してください。小青竜湯を飲んで心臓がドキドキするようなら、麻黄(まおう)を含まない苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)もあります」と教えてくれました。

 「冷たい飲み物の取り過ぎ、過労やストレスなどによる胃腸機能の低下により、体内に過剰な水分が停滞することも花粉症の要因の一つとなるので、生姜湯や甜茶(てんちゃ)などで体を心(しん)から温めましょう」と、吉森さんはアドバイスをくれました。

 同じ効能でもその人の体力やそのときの状態によって選ぶものが違ってきます。花粉症の薬もさまざまな種類が販売されていて、成分によってそれぞれ効果も副作用も異なるので医者や薬剤師に相談の上、処方してもらうのがベストです。

 のどのケアには保湿が大切。室内が乾燥しないように加湿器をつけ、マスクをしましょう。タートルネックの洋服やマフラーで首を冷えから守るのも効果的。のどの痛みには蜂蜜を入れた温かい飲み物がお薦めです。蜂蜜には殺菌作用があるといわれており、花粉症による粘膜の炎症を和らげる効果が期待できます。

 集中力の低下や気分が落ちつかない時にはアロマの香りを利用してみませんか。自律神経の働きを整えてリラックスできます。お風呂の湯船に数滴垂らしたり、室内でアロマをたいたりしてもいいですね。ユーカリやペパーミントなどがお薦めです。

 正常な免疫機能を保つためには十分な睡眠も欠かせません。規則正しい生活とバランスのよい食事を心掛け、花粉をブロックしましょう。
(取材協力:県健康づくり協会)

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