みやビズ

2019年7月19日(金)
クリック健康

花粉症対策(上) 室内は湿度を高めに設定

2017/03/01
 日本人の約2割、特に30〜50代に多いとされる花粉症。待ち遠しいはずの春の訪れですが、このアレルギーのせいで心から楽しめない人も多いのではないでしょうか。目のかゆみや鼻づまりといった直接的な症状だけでなく、それらを原因とする集中力の低下は生活の質や仕事にも悪影響を及ぼします。不本意にもなってしまった人は症状を和らげるために、まだの人はならないために必要な知識を蓄えて早めの対策を取りましょう。

花粉症の原因は?


20170228-0301.png
 春頃に飛ぶスギやヒノキ、5月以降のイネ科、秋のブタクサ、ヨモギなど、花粉は一年を通して飛散しています。

 体内に花粉(アレルゲン)が入ってきたとき、私たちの体はそれを受け入れるかどうかを判断します。排除すると判断した場合、アレルゲンと反応する抗体をつくります。抗体ができた後、再び花粉が体内に入り「過剰な免疫反応」が起こると、くしゃみで花粉を吹き飛ばす、鼻水や涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないよう防御する-などの症状が出てくるのです。これが花粉症です。

ちょっとした心掛けを


 花粉は最高気温が高く、風の強い晴れの日や雨が降った翌日に多く飛散します。天気予報や花粉情報を小まめにチェックして、飛散量の多い日は外出時間や服装にも注意しましょう。午後1〜3時ごろが最も花粉の飛散が多い時間帯。可能なら、朝か夕方以降に外出することも効果的な対策となります。洗濯物を干す時間も、朝や夕方がお薦めです。

20170228-0315.png
 湿度が高いと花粉は水分を吸って重くなり、飛びにくくなるそうです。ということは、加湿器を使って室内の湿度を高く設定するのも対策になります。湿度は50パーセント程度がいいようです。高めの湿度は鼻や喉の粘膜の乾燥を抑え、炎症を和らげる効果も期待できます。

 外出時、マスクの外側やバッグ、ズボンの折り目などにも花粉は入り込んできます。面倒ですが、自宅に入る前にしっかりと花粉を払い落とし、その後は小まめに手を洗いましょう。

 花粉症は免疫力とも関係しています。免疫力を高めるために、普段からストレッチなど適度な運動を心掛けましょう。また、規則正しい生活も花粉症に負けない体づくりには大切なことです。

 次回は実践編。症状を和らげるために自分でできるセルフケアを紹介します。

(取材協力・県健康づくり協会)
 

アクセスランキング

ピックアップ