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2019年7月21日(日)
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冷え症対策(上) 冷えの原因を知ろう

2016/12/07
 朝晩の寒さが厳しく感じられる今日このごろ。全身をはじめ手足など体の末端が冷える人にとってはつらい季節です。12月は「冷え症」をテーマにお伝えします。

クリック健康 冷え症対策(上)
 最も健康的で免疫力の高まる理想的な体温は36度5分~37度です。しかし、平熱が35度台という「低体温」の人が多くなってきています。低体温というのは、体の深部の体温が低くなることです。体温が1度下がると、免疫にかかわる腸の働きも低下し、免疫機能が低下します。

 一方、低体温ではないけれど、手足などの末端の冷えを感じる「冷え症」の人も多く見られます。手足の血管が収縮し、血流が悪くなることが一因で起こります。冷えが原因で肩こりや腰痛、不眠、手足のむくみ、肌荒れなどさまざまな症状を引き起こします。

 これらの「低体温症」や「冷え症」の主な原因としては以下のことが考えられます。

■自律神経の乱れ
 日常のストレスや不規則な生活により、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。室内外の温度の寒暖差から自律神経の機能が乱れ、血行不良やだるさなどの不調が現れます。

■皮膚感覚の乱れ
 サイズの合わない下着や洋服、靴などで体をきつく締めつけると、血行が滞って体温調節の機能が低下します。

■血液循環の悪化
 貧血や低血圧、血管系などの疾患がある人は、血流が滞りやすくなると言われています。

■筋肉の量が少ない
 女性は男性に比べて筋肉が少ないので、運動による発熱や血流量が少ないことも女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。運動不足の人も総じて筋肉量が少ないため、冷えを感じやすいようです。

■女性ホルモンの乱れ
 ストレスが多かったり、更年期になったりすると女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化を促してしまいます。

 普段の食事としては、体を温めるショウガやニラ、ニンジン、大根といった冬に向けて旬を迎える食材を積極的に取りたいですね。次回は料理などの観点から冷え症対策をお伝えします。
(取材協力:県健康づくり協会)

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