みやビズ

2019年10月15日(火)
クリック健康

二日酔い対策(下) 食べながら飲もう

2016/11/16
 前回は、体内でのアルコール分解の仕組みやお酒の適量についてお伝えしました。知識としてとても大切ですが、併せて対策までしっかりと知っておくと、翌日の仕事に影響が出るなんてことはなくなるかもしれません。そこで今回はアルコールとの上手な付き合い方について取り上げます。

■吸収を遅くする

 県健康づくり協会に、お酒を飲む上で心掛けたいことを聞きました。

 一つ目は「アルコール吸収を遅くする」、二つ目は「胃壁の保護をする」、三つ目が「肝機能を高める」ことだそうです。簡単に言うと、空腹のときに飲んではいけませんということです。空腹の状態でアルコールを飲むと、胃腸からアルコールが吸収されるのが早まり、肝臓でのアルコールの分解作業が間に合わず、酔いがまわりやすくなります。急激に血中アルコール濃度が上がり、短時間で深酔い状態になってしまうのです。

お薦めのおつまみ
 食事をしながら飲むことでアルコールの吸収は遅くなり、肝臓への負担が減ります。ただ、食べるものは何でもいい訳ではなく、アルコールの代謝を助け、肝機能を高めるものをメインに選ぶことで対策はより万全となります。高たんぱくの枝豆や豆腐、鶏肉、野菜類は胃のむかつきを軽減できるようですよ。脂っこいものや塩分の取りすぎは、むくみや血圧が高くなる原因にもなるので気をつけてください。イラストで【お薦めのおつまみ】を紹介しますので参考にしてください。

■水分は小まめに

お薦めの飲み方
 アルコールを体内で分解するためには、水分が必要です。アルコールを飲むことは水分の補給にはならず、アルコールを飲めば飲むほど、その分解のために体内からは水分が失われます。飲み過ぎると喉が渇くのはそういう訳です。水やソーダ、お湯で割ってお酒を飲むことは理にかなっていると言えます。割らないお酒の場合はチェイサーをお薦めします。同協会によると、アルコール度数の高いお酒は臓器の粘膜を傷つけ、がんのリスクを高めることが分かってきました。水分を上手に取るようにしましょう。【お薦めの飲み方】参照。

 “チャンポン”にも気を付けたいですね。口当たりが変わるため、酒量が増えがちになります。お酒が強くない人は一種類のお酒だけを飲むのも一つの方法です。おいしいお酒は、二日酔い対策から。忘年会を存分に楽しみましょう。

アクセスランキング

ピックアップ