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2019年10月17日(木)
フードビジネスの今

都農産ミニトマト使い発泡酒 ひでじビール(延岡)が開発

2013/07/25
都農町産のミニトマトを使って宮崎ひでじビールが開発した「宮崎レッドアイ」=24日午後、県庁

都農町産のミニトマトを使って宮崎ひでじビールが開発した「宮崎レッドアイ」=24日午後、県庁

 宮崎ひでじビール(延岡市、永野時彦社長)は、都農町産のミニトマトを使った発泡酒「宮崎RED EYE(レッドアイ)」を開発した。薄く赤みがかっており、ミニトマトの香りと上品な味わいが特徴。31日の道の駅「つの」(同町)のグランドオープンに合わせて発売。8月いっぱいまで同所で2千本を限定販売する。

 使用するのは、わそう農園(宮崎和弘代表)のフルーツトマト「ごくとま」の規格外品。同農園では特殊フィルムを用いた独自の栽培法を取り入れており、糖度の高い高品質なトマトと高く評価されている。このトマトを搾汁し、加熱殺菌した果汁を、高原町産の二条大麦などを原料にしたビールに混合。タンク内で熟成させて瓶詰めした。

 同町の1次産業は2010年の口蹄疫で打撃を受けており、商品化で復興を後押ししようと企画した。商品開発には、県の口蹄疫復興対策運用型ファンド事業の一環である「発展型食品産業振興事業」を活用した。

 果汁15%入りで、アルコール度数は5%。330ミリリットル瓶で、価格は600円。9月からは県内の観光地やスーパーなどで一般販売する予定で、年間1万本を販売目標にしている。永野社長は「ビールが苦手な人も飲めると好評だった。メーカーとして宮崎の1次産業をバックアップしたい」と話している。

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