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2018年12月15日(土)
フードビジネスの今

農と食の人材育成連携 県立農大校×南九州大

2017/12/05
協定書に調印した寺原学長(左)と後藤校長=4日午前、宮崎市の南九州大宮崎キャンパス

協定書に調印した寺原学長(左)と後藤校長=4日午前、宮崎市の南九州大宮崎キャンパス

 高鍋町の県立農業大学校(後藤俊一校長)と、宮崎、都城市にキャンパスを持つ南九州大(寺原典彦学長)は4日、人材育成や共同研究に関する包括連携協定を締結した。農業やフードビジネスに関し、生産技術や基礎研究などそれぞれが得意とする分野で補完し合う。

 互いの学生の資質を高め、将来の農畜産、食品産業を担う人材を育成し、地場産業の振興に貢献するのが目的。農大校に本年度から、食品加工や流通販売に特化したフードビジネス専攻が設けられたことも締結を後押しした。農大校の学生が南九州大の講義を定期受講するほか、同大学へ編入しやすい環境も整える。南九州大の学生は農大校の農場で実習を行うほか、農業用大型車両の運転免許取得などもできるようになるという。

 締結式は宮崎市の南九州大宮崎キャンパスであり、関係者15人が出席。調印を取り交わした後、寺原学長は「両者の目指す方向は似ており、連携することで相乗効果が生まれる」。後藤校長は「互いの教育水準が高まり、本県の農業や食品産業を担う人材育成ができれば」とあいさつした。

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