みやビズ

2018年6月23日(土)
フードビジネスの今

キノコの消費拡大へシンポ 宮崎市

2017/09/08

 公開シンポジウム「地域に根ざした取組・九州のきのこ」(日本きのこ学会主催)は7日、宮崎市民プラザであった=写真。県内外の研究者やシイタケ生産者ら4人がキノコの消費拡大に向けた取り組みなどを紹介し、関係者約200人が理解を深めた。

 同学会第21回大会に併せたもので本県初開催。都城市山之口町のシイタケ生産者「大杉しいたけ園」の大杉博文社長は、乾シイタケの家庭消費額が以前より低迷していることに触れ、「業界がまとまり、キノコの薬効成分など体に良いこともアピールする必要がある」と述べた。

 美郷町北郷の乾シイタケ卸業「岡田商店」の岡田光常務は、香りやうま味が抽出された「だし」も普及させるポイントと指摘。「だしソムリエ」の資格を取得し、食育活動や料理教室を通して県内外に新たな乾シイタケレシピを提案していることなどを報告した。このほか、県総合博物館学芸課の黒木秀一主幹と九州大大学院農学研究院の清水邦義准教授による講演もあった。

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