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2019年7月19日(金)
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チョウザメ雌雄判別 市営養殖場で本年度初 小林

2017/08/04
小林市の市営養殖場でチョウザメの雌雄を判別する同市農業振興課の職員ら

小林市の市営養殖場でチョウザメの雌雄を判別する同市農業振興課の職員ら

 小林市が直営する同市東方のチョウザメ養殖場で7月27日、2017年度初めての雌雄判別が行われた。判別後は市内の業者に出荷し、同市産キャビアの生産量増加につなげる。

 チョウザメは雌雄が判別できるようになるまで稚魚から2、3年かかり、その間の餌代などのコストを抑えることで新規参入を促そうと、同市は15年4月から養殖場を稼働。現在はシベリアチョウザメ、シロチョウザメなど約1200匹を飼育している。

 同日は、同市農業振興課の職員や市内の養殖業者が15年産のシベリアチョウザメ20匹を判別。体長約80センチに育ったチョウザメの腹部を5センチほど切り開き、生殖腺を見つけて雌雄を確認していた。雌のチョウザメには判別用のタグを取り付け、水槽内に戻した。

 同課によると、市営養殖場では今年1月から14年産チョウザメの雌雄判別を開始し、これまでに雄雌各365匹を合わせて約180万円で市内の業者に販売した。

 同課の村岡浩二主幹は「キャビアの生産量を増やすため、今後は販路拡大などにも取り組んでいきたい」と話している。

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