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2018年5月23日(水)
フードビジネスの今

本わさびで魅力アップ 東九州バスク化構想

2017/07/10
「のべおか本わさび革命」の趣旨を説明する首藤正治延岡市長

「のべおか本わさび革命」の趣旨を説明する首藤正治延岡市長

 「食」のまちづくりを進める東九州バスク化構想延岡推進協議会(会長・首藤正治延岡市長)は8日から、市内の飲食店で延岡の食材に「本わさび」を組み合わせたメニューを提供する「のべおか本わさび革命」をスタートした。12月3日まで、趣旨に賛同した32店舗が、工夫を凝らした創作メニューを提供する。

 同推進協議会の料理人部会(高田重幸部会長、68店舗)の企画第1弾。市の食のまちづくりアドバイザーで料理評論家の山本益博さんが「おいしい食材を本わさびで味わえるまち」になるよう助言したことを受けて取り組んだ。

 提供ルールは、(1)各店の個性を生かしたメニューを創作(2)わさびに合わせる食材は延岡産(3)おろし器はサメ皮製など専用のものを活用すること-など。普段わさびを使用する和食だけでなくフレンチレストランなども参加している。同部会理事の濵野弘太郎さん(49)の店では「延岡産岩ガキのタルタル本ワサビ風味」をコースの中で提供。濵野さんは「フレンチで使ったことがなかったが、本わさびは辛みが優しくデザートなどいろいろ使えそうだ」と話していた。

 7日に市役所であった記者会見と、メニュー試食会には首藤市長、高田部会長らが出席。首藤市長は「心意気を持っているからこそおいしいものを出せるというキャンペーン。しっかり取り組んでいきたい」。高田部会長は「料理人同士が検討と研究を重ねながらメニューの開発を進めてきた。延岡の食材の素晴らしさや、料理人の力の高さを感じていただきたい」と話していた。

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