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2018年5月23日(水)
フードビジネスの今

「神話のふるさと」発信 県北3蔵元同銘柄焼酎を発売

2017/07/10
新商品「縣美穂」を手にする(右から)高千穂町観光協会の佐藤哲章会長、延岡観光協会の谷平興二会長、日向市観光協会の松葉藤吉会長

新商品「縣美穂」を手にする(右から)高千穂町観光協会の佐藤哲章会長、延岡観光協会の谷平興二会長、日向市観光協会の松葉藤吉会長

 高千穂町の高千穂酒造と延岡市の佐藤焼酎製造場、日向市のあくがれ蒸留所は7日、同一ブランドの本格焼酎「縣(あがた)美穂」の販売を始めた。蔵元がある3市町の観光協会による、神話をテーマにした商品開発プロジェクトの第1弾。関係者は「県北が『神話のふるさと』であることを発信する商品に」と期待している。

 3観光協会は県北地域の活性化を図ろうと、地域の特色を生かした商品開発について昨年から協議。3市町に共通する地場産品の焼酎に着目し、蔵元に協力を呼び掛けた。

 商品名は延岡の古い地名である「縣(あがた)」、お舟出伝説が残る日向市・美々津の「美」、天孫降臨の地である高千穂の「穂」を組み合わせて名付けた。900ミリリットル入りで、価格は高千穂産米を原料にした高千穂酒造の製品が1300円、延岡産麦を原料にした佐藤焼酎製造場の製品が1260円、日向産芋を原料にしたあくがれ蒸留所の製品が1080円。

 商品発表会は同日、日向市のJR日向市駅コンコースであり、同市観光協会の松葉藤吉会長が「地域の活力のためには『外貨』を稼ぐことが必要。今後も地場産品のプロデュースや新たな販路開拓を手掛けたい」とあいさつした。

 商品は3市町の観光協会が運営する物産販売施設など5カ所で販売する。

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