みやビズ

2018年4月23日(月)
フードビジネスの今

タマネギ丸ごと漬物に 地元産使い3種商品化へ 延岡の企業団体

2017/05/10
タマネギの漬物を試食する首藤市長(中央)と、説明する山本代表幹事(右)ら

タマネギの漬物を試食する首藤市長(中央)と、説明する山本代表幹事(右)ら

 延岡市内の企業19社でつくる団体「延岡異業種交流プラザ」(会長・稲田義美花菱塗装技研工業会長)は、市内産タマネギの漬物を開発した。丸ごとの形を生かしたのが特徴。本年度中に商品化のめどをつけることを目指しており、「新たな延岡の土産物になれば」と期待を寄せている。

 タマネギの漬物は3年前に開発を始めた。会員が栽培するタマネギを使い、県食品開発センター(宮崎市)などの助言を受けながら9種類を試作。評価が高かったしょうゆ、甘酢、赤ワイン漬けの3種類に絞って完成させた。名称は延岡市の特産品「空飛ぶ新玉ネギ」にちなんで「空玉(そらたま)(仮称)」。事業費は市の補助金20万円を含む60万円。今後さらにレシピを改良した上で価格や包装などを決める。

開発されたタマネギの漬物。(右から)ワイン漬け、甘酢漬け、醤油漬け

開発されたタマネギの漬物。(右から)ワイン漬け、甘酢漬け、醤油漬け

 同プラザ代表幹事の山本俊幸・山本建装代表社員ら3人は8日、事業報告のため首藤正治市長を訪問。試食した市長は「ワインの香りがして、つまみに良い」と感想。「大きな玉を使うとより見栄えがするのでは」などと述べていた。

 山本代表幹事は「商品の魅力向上へ、漬物を使った料理開発にも力を入れたい」と話していた。

 同プラザは異業種交流で中小企業の発展と技術向上を図ろうと、1984(昭和59)年に発足。6年前から北川産鹿肉を使った「鹿のしぐれ煮」など、6次産業化による商品開発に取り組んでいる。

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