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2018年5月21日(月)
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栄養機能食品に“参入” みやざきビタミンピーマン JA経済連全国初販売

2017/03/13
ビタミンCの含有量や効能などが表示されたみやざきビタミンピーマン=10日午前、宮崎市源藤町のエーコープ・オランヴェル店

ビタミンCの含有量や効能などが表示されたみやざきビタミンピーマン=10日午前、宮崎市源藤町のエーコープ・オランヴェル店

健康PR 販路拡大効能表示可能
 JA宮崎経済連(新森雄吾会長)は10日、みやざき商品ブランドに認証されている「みやざきビタミンピーマン」を、栄養機能食品として販売を始めた。パッケージには、ビタミンCを多く含み「皮膚の健康維持を助ける」などと効能を表示できるようになり、健康に良い点をPRして販路拡大を狙う。ピーマンを栄養機能食品として販売するのは全国で初めて。

 加工品やサプリメントに限定されていた栄養機能食品は、2015年4月の食品表示法施行で生鮮食品も対象となった。みやざきビタミンピーマンはこれまで、ビタミンCが標準より1・3倍多く含まれていることをPRしてきたが、栄養機能食品ではなかったため、パッケージにそれら効能は表記できなかった。

 栄養機能食品は国の承認を受ける必要はないが、詳細なビタミンの含有量を調べる必要があるため、食の安全分析センター(宮崎市佐土原町)に調査を依頼。パッケージにはビタミンCの効能として「皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ」などと記した。

 同日は同市源藤町のエーコープ・オランヴェル店で販売開始イベントを開催。11日以降は東京都や愛媛、滋賀県の量販店でも売り出す。みやざきビタミンピーマンを生産する県促成ピーマン共同計算委員会の泥谷和久委員長(58)は「商品に効能を表示できるようになり、よりピーマンの魅力が伝わりやすくなるので、多く消費者に味わってもらいたい」と話していた。

 県農業連携推進課によると、15年の本県冬春ピーマンの生産量は2万3700トンで全国1位。

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