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2019年8月21日(水)
フードビジネスの今

日之影の名物弁当でいかが 宮大生が開発、試験販売 町内外の催しで定着へ

2017/01/30
日之影町の地元食材を使った弁当を考案、試験販売した宮崎大教育文化学部の学生

日之影町の地元食材を使った弁当を考案、試験販売した宮崎大教育文化学部の学生

 日之影町の地域活性化につなげようと、宮崎大教育文化学部の学生10人が21日、地元加工グループ「こばるの里」の協力で開発した「ひのかげ十二単衣(ひとえ)弁当」を試験販売した。ニンニクしょうゆで味付けしたシイタケステーキ、クリや果実が入ったフルーツきんとんなど12品入り。今後町内外のイベントなどで販売し、定着させたいとしている。

 学生は財政学の入谷貴夫教授のゼミ生が中心で、少子高齢化が進む同町に何かできないかと考え企画。大学が学生の取り組みを支援するプログラムで予算30万円を得て、昨年5月から活動開始した。

 月に1回程度同町を訪れ、加工グループや役場職員と打ち合わせするなど準備。地元食材と、地元の味付けを生かしたメニューを作り上げた。弁当の包み紙のデザインも考案し、和紙に産官学連携をアピールする三匹のイノシシを描いた。

 同日は同町の道の駅「青雲橋」と日之影温泉駅の2カ所で500円で試験販売。用意した各10食は約1時間で売り切れた。購入した会社員甲斐稔さん(62)は早速味わい「バランスが良く、おいしい。若者の活動が地元住民の刺激になりそう」と話していた。

 代表の3年川越慧さん(24)は「お弁当をきっかけに、雪だるまが転がって大きくなるように地域経済に波及効果が出ればいい。学んだ経済の理論を実践していきたい」と話していた。

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