みやビズ

2018年4月24日(火)
フードビジネスの今

農事組合法人「はなどう」 高原産酒米の日本酒 新酒完成 予約好調

2016/12/27
高原町産の酒米を使って製造した日本酒「穂倉千徳」

高原町産の酒米を使って製造した日本酒「穂倉千徳」

 高原町の農事組合法人「はなどう(黒木親幸代表理事)」が生産した酒米を使った日本酒「穂倉千徳」が完成し、同法人が運営する直売所「杜の穂倉」で23日から販売している。延岡市の千徳酒造(門田賢士社長)と連携する6次産業化の取り組みで、日本酒の製造は今年で4年目。予約販売で800本を売り上げるなど、県内外の日本酒ファンの注目を集めており、黒木代表理事は「基幹産業である農業を核として、高原町の活性化に貢献したい」としている。

 同法人は微生物を活用する「小清水栽培」を取り入れることで、酒米の安定栽培に成功し、今年は山田錦とハナカグラを過去最高の約7・3ヘクタールで生産した。同酒造では10月から仕込みが始まり、約4千リットルの原酒が完成した。

 新酒は、山田錦が原料の生酒(720ミリリットル、1550円)と純米酒(同、1450円)の2種類。生酒は口当たりが優しく、搾りたて原酒ならではの香りやこくが引き立つ。純米酒は味に深みがあり、和食など料理との相性も良く仕上がっている。

 黒木代表理事は「企業と連携して6次産業化に取り組むことで、質の高い商品が開発できる。自分たちが作った米が日本酒になることが分かり、生産者の意欲も高まっている」と話している。

 問い合わせは同直売所(電話)0984(42)1839。

アクセスランキング

ピックアップ