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2018年11月17日(土)
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本県農水産物輸出25億円 米国向け牛肉けん引過去最高 15年度

2016/05/31
本県農産物の海外輸出額
 2015年度の本県農水産物の海外輸出額が、25億1600万円(速報値)と過去最高になったことが30日、県のまとめで分かった。前年度から43%増。米国を中心とした牛肉や、香港向けのサツマイモ、水産物の輸出が好調だった。

 品目別で輸出額が最も大きかったのは畜産物の19億6600万円(前年度比45%増)で、うち牛肉が18億7700万円(同41%増)を占めた。口蹄疫による輸出停止が12年度に解かれてから、米国向けがけん引している。

 水産物は2億8300万円(同25%増)。香港や欧州連合(EU)へ、養殖ブリの安定した輸出が続いている。農産物は2億6600万円(同48%増)で、このうちサツマイモが1億8900万円(同40%増)。香港の現地商社との取引が拡大した。

 国・地域別では米国の8億4700万円(同31%増)が最多。香港8億1300万円(同39%増)、シンガポール3億1100万円(同48%増)、EU2億6900万円(同96%増)と続く。EU向けでは14年度に解禁された牛肉が順調に伸びている。
 各国への輸出状況は、県が各団体や企業への聞き取りによって集計。30日に県庁で開いたみやざき「食と農」海外輸出促進協議会で報告された。

 本県農水産物の海外輸出額は06年度の9千万円から次第に増え、09年度には8億5千万円まで伸びた。しかし口蹄疫や東日本大震災の影響で11年度は4億4千万円まで減少。その後は回復し、12年度9億円、13年度14億2千万円と、毎年度最高を更新していた。

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