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2019年10月14日(月)
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門川高生「へべすぽん酢」考案 果実まるごと香り豊か 延岡の企業が販売

2015/12/28
「へべすぽん酢」を開発した門川高オーシャン系列の3年生

「へべすぽん酢」を開発した門川高オーシャン系列の3年生

 
     へべすぽん酢

           へべすぽん酢

 門川町・門川高(川越寛校長、456人)オーシャン系列の3年生7人がレシピを考案した、日向地区特産のかんきつ類「平兵衛酢(へべす)」を使ったぽん酢しょうゆが、延岡市土々呂町の渡邊味噌醤油醸造から発売された。川越校長によると生徒が開発した商品が、地元企業から恒常的に販売されるのは同校初という。

 同校では例年、同系列生が授業の一環として、2年時から地元食材を使った食品開発に取り組んでいる。レシピを開発したのは甲斐比呂人君(18)らのグループ。松岡広智教諭(43)=現小林秀峰高=の指導で2年前、平兵衛酢入りぽん酢しょうゆの開発に取り組み始めた。昨年11月には試作品が完成、生徒や教職員で試食も行っていた。

 商品名は「へべすぽん酢」で、同校生が栽培した平兵衛酢を使い、他のかんきつ酢を合わせず、平兵衛酢100%なのが特徴。果皮、果肉ごと擦り下ろして砂糖を加え、マーマレード状にしたものにしょうゆなどを加える製法で香りをとどめ、どの年代にも好まれるまろやかな酸味に仕上げた。

 グループの一人、松本倖林(こうき)君(18)は「卒業前に商品化されるとは想像していなかった。自分たちも商品を使っていきたい」と話している。

 「へべすぽん酢」は1本540円。日向市原町のシャディサンコーと渡邊味噌醤油醸造で販売している。問い合わせは同醸造(電話)0982(37)0203。

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